えん食べ編集部でも食べてみました。価格は290円(税込)となかなか強気です。でも、“ふわふわたまご”が好きなら、一度は食べてみるといいかも。

ふんわりたまごサンドは、長方形の紙のパックに入っています。断面を見る限り、たしかに具だくさんで厚みがあり、食べ応えがありそう。

以前から販売されている「こだわりたまごのサラダサンド」(税込198円)と比べてみると、たまごのカット方法が違うものの、確かにほぼ倍くらいの厚さがあります。

サンドしてあるたまごは、オムレツ風と刻んだゆでたまごの2種類。セブン-イレブンによると、オムレツ風の方は、スクランブルエッグにしたあとオーブンで焼くという“ひと手間”をかけたものなのだそうです。
食べてみると、見た目を裏切らずふわふわしていました!刻んだたまごがアクセントとなり、ふんわりしているのに噛み応えがあるという、W の食感が楽しめます。一般的なたまごサンドはぺたっとしていて、食パンと食パンを食べているような気になるものもありますが、この商品は W の食感が“具だくさん”を実感させてくれます。

やはりポイントはオムレツ風たまご。かなりきめ細かく仕上げてあり、ムースのようになめらかな舌ざわりが印象的です。味付けもしっかり。マヨネーズをベースに、隠し味として練乳が加えられているそうで、濃厚なコクがあります。
一方のゆでたまごは、ほんの少しピリッとくるからし入り。でも、オムレツ風たまごと一緒に食べていると、ほとんど気づかないかもしれません。それくらい、オムレツ風たまごにしっかりとコクがあるのです。
これまでのコンビニのたまごサンドにはない、ふわふわと濃厚なコクが印象的な一品でした。
ただ、「ゆでたまごを食べてる!」感じがするたまごサンドが好きな筆者にとっては、従来版の方がたまご感たっぷりで好き。同じ290円を払うなら、いつものたまごサンドとコーヒーを買ってしまいそう。ロールパンにたまごがサンドされた「たまごサラダロール」(税込115円)なら、290円あれば2.5個買えることに…なんて考えてしまいました。

何はともあれ、“ふんわりたまご”が気になる方は、ぜひお試しあれ。