ということで、えん食べ編集部も発売日の15時ぴったりに食べに行ってみることに。
最寄りの松屋に着くと、ちょうど店員さんが券売機を操作してメニューを追加しているところだった。食券を購入、価格は590円だ。ちなみにイートインのみ、テイクアウトは不可とのこと。
待つこと3分、「プレミアム牛皿 月見とろろ定食」が運ばれて来た。さすが早いぞ!
まずは牛皿だけでいただいてみる。ふむ、味付けは少し濃いめだ。玉ねぎにもしっかり醤油や肉の旨みが染みている。
さて、最後に欲望の赴くまま、生卵+とろろ+牛肉とすべてを一緒くたにして食べてみる。牛肉をご飯にのせて“プレミアム牛丼”にしたあと、とろろと卵をよくかき混ぜて上からふんわりとかけると…
プレミアム月見とろろ牛丼ができたぞ!さっそくスプーンをもらって大きく一口。
肉がしっかり濃いめの味付けなので、後味を引き締める焙煎七味を振りかけるだけで、丼全体が非常にいい塩梅(あんばい)になる。もし味が足りないと思ったら、少しだけしょうゆを加えればよい。
ご飯、卵、とろろ、牛肉、どれ一つ欠けても成り立たない、何とも洗練された美味しさ。粘るとろろのおかげで、しっかり精も付きそうだ。これは590円払う価値あり!
同メニューは「定食」なので、もちろん牛皿と月見とろろご飯を別々に食べてもいいだろうし、とろろだけをご飯にかけて、牛肉をすき焼きの要領で卵に付けて食べてもいいかもしれない。ぜひ欲望の赴くまま、お好きなようにこの定食を楽しんでみて欲しい。