BOUL'ANGE(ブール アンジュ)の食パン
食パン好きは必食です

アパレルブランドや飲食店を展開する「ベイクルーズ」から、初のオリジナルブーランジェリーブランドが誕生。「BOUL'ANGE(ブール アンジュ)」1号店が6月1日、東京・渋谷にオープンしました。

同店のパンは、フランスのレシピがベース。国内外から厳選された小麦粉を使い、季節ごとに旬の食材を組み合わせたパンが提供されます。


注目の商品は、完全オリジナルの食パン2種。一方はトースト専用、もう一方は生食専用に開発されたもので、どちらも感動的においしいのです…!

◆味わいが違う2つの「食パン」

トースト専用のパンは「Pain de mie "Boul"(パンドミブール)」、生食専用のパンは「Pain de mie "Ange"(パンドミアンジュ)」。2つの違いは原材料と焼き方にあります。

BOUL'ANGE(ブール アンジュ)の食パン
右がトースト用、左が生食用。形や色も違います

トースト専用のパンドミブールは、北海道産小麦「ゆめちから」と全粒粉「キタノカオリ」をブレンドした山型食パン。ふんわりと空気を抱き込んで焼き上げられるため、生地の中にぽこぽこと穴が開いています。さわると吸い付くようにしっとりしていて、ふわっふわの弾力!

BOUL'ANGE(ブール アンジュ)の「Pain de mie "Boul"(パンドミブール)」
トースト専用パンドミブール

トーストすると甘みが引き立ち、小麦の香り立ちがいっそうよくなります。サックサクで歯切れよく、中はふわっふわ!焼かずに食べてもおいしかったんですが、ややパッサリした簡素な味に感じました。やっぱり焼くのがおすすめです。

BOUL'ANGE(ブール アンジュ)の「Pain de mie "Boul"(パンドミブール)」
焼かれるために生まれてきました

BOUL'ANGE(ブール アンジュ)の「Pain de mie "Boul"(パンドミブール)」
焼くと表面サックサク、中はふわっふわの食感に

一方、生食専用のパンドミアンジュは、北海道産ゆめちからを長時間熟成させて甘みや風味を高めたという角食パン。生クリームを加えてつくられます。湯ごねされ、型に入れて焼き上げられた生地はきめ細やかで、ぎゅっと詰まったもちもちの食感。

BOUL'ANGE(ブール アンジュ)の「Pain de mie "Ange"(パンドミアンジュ)」
生食専用パンドミアンジュ

そのもちもち感は、生地を割いてみればわかります。みょーんと伸びる伸びる!パンドミブールとはまた全然違う感触です!

BOUL'ANGE(ブール アンジュ)の「Pain de mie "Ange"(パンドミアンジュ)」
しっとりモチモチでよく伸びる!

食べるともっちり粘りのある噛みごたえで、甘みとコクがあります。耳までモッチモチでおいしい~!もちろんトーストしてもOKですが、食感がやや重ためかも。

生食用は、ぜひ何もつけずにそのまま“生”で味わって。トースト用はお好みでバターやチーズを添えるのがおすすめです。

BOUL'ANGE(ブール アンジュ)の「Pain de mie "Boul"(パンドミブール)」
バターをのせるだけで、一気にリッチ感アップ

価格は、パンドミブールが1斤450円(税込、以下同じ)、1本900円。パンドミアンジュが1斤600円、1本1,200円。いずれも数量限定です。

◆このほかの商品

看板商品の食パンのほかにも、色とりどりの食材を使ったタルティーヌ(250円~)や、クロワッサン(180円)、モンブラン(350円)などお惣菜系からスイーツ系まで幅広いパン・焼き菓子がラインナップ。

BOUL'ANGE(ブール アンジュ)のタルティーヌ
野菜たっぷりのタルティーヌ

見た目も色とりどりのタルティーヌは、ちょっとした手土産にしても喜ばれそう。もちろん味も絶品です!ホームパーティーのおもたせにもぜひ。

店舗所在地は、東京都渋谷区渋谷1丁目14-11 1F。営業時間は7時~21時。