
ハーゲンダッツのクリスピーサンドシリーズに、新作「抹茶クリームあずき」と「エスプレッソ マキアート~マスカルポーネ仕立て~」が登場。6月6日より販売されています。
えん食べ編集部では、抹茶&あんこの「和」な組み合わせが楽しめる抹茶クリームあずきと、ほろ苦いコーヒーフレーバーが楽しめるエスプレッソ マキアート、2つの期間限定フレーバーを食べくらべてみました!
◆抹茶クリームあずき
クリスピーサンドで初めて“あずき”を使った商品。濃厚な抹茶アイスクリームにこしあんソースを入れ、抹茶コーティングで包んであります。さらにサクサクのウエハース2枚でサンド。

こしあんソースには隠し味に“黒糖蜜”が加えられていて、すっきりとしたあんこの甘さと抹茶のほろ苦さがうまくまとめられています。
しっとり溶ける抹茶コーティング、中からとろりとあふれ出す抹茶アイス…程よい苦みとまろやかなうまみが口の中に溶け広がります。ウエハースも和素材に組み合わせるとおせんべいみたいで、抹茶やこしあんとめちゃくちゃ合う!

全体として抹茶が強く、こしあんソースはあくまで抹茶を引き立てる脇役、といった印象。でもこれがないと、味に変化がなくて途中で食べ飽きちゃうかも。いい仕事してくれています!
◆エスプレッソ マキアート
マスカルポーネチーズを使ったアイスクリームにエスプレッソソースを入れ、コーヒーパウダー入りのコーティングで包んだもの。ココアウエハースでサンドしてあります。

エスプレッソソースには、豊かな風味とほろ苦さのあるモカビーンズを使用。鼻からふっと香ばしいコーヒーの香りが抜けていきます。
マスカルポーネアイスのほのかな甘みとコクに、エスプレッソソースのすっきりとした苦みが重なって、まるでアイスクリームにエスプレッソを注いで食べる“アフォガート”のような味わい。ココアウエハースもキリッとビターで、全体的に甘さひかえめの仕上がりです。

やさしい甘みで、ほっこりとした和の味わいが楽しめる抹茶クリームあずきは、子どもから大人まで幅広く楽しめそう。一方エスプレッソ マキアートは、深いコクとキレのある苦みが大人向けの印象でした。コーヒーが好きな人にぜひおすすめしたい!