ファミリーマート各店で、新作スイーツ「チョコプリン」が1月4日に発売されました(北海道、宮崎県、鹿児島県、沖縄県をのぞく)。「カカオ36%」「カカオ55%」「カカオ80%」の3種類がラインナップ。価格は各190円(税込)です。
世界各地から厳選されたカカオ豆を使い、芳醇な香りと深みのあるコクを引き出したという「クーベルチュールチョコレート」を使用。チョコレートを低温からていねいに溶かし、なめらかな食感に仕上げてあるそう。
カカオ配合量が36%、55%、80%と変わることで、味はどれほど変化するんでしょう?パッケージの色の違いでなんとなく伝わってくる気もしますが、せっかくなので3つを食べ比べてみました!
◆見た目の違い
ふたを開けた瞬間から三者三様。36%はやや薄く明るめの茶色、55%、80%とカカオ配合量が高くなるにつれて、濃く深いダークブラウンになっていきます。ちなみに55%のチョコプリンは、スプーンを入れたときの感触がずば抜けてモッタリしていました。
◆味の違い
いずれのプリンも、やや硬い表面部分と、中のとろとろ部分の2層仕立てになっています。とろとろ部分は3つとも苦みの強いダークな味でさほど大きな違いは感じられないのですが、表層部の味が全然違いました。36%は、甘くてライトなミルクチョコレート味。キャラメルのような香ばしさがあります。口どけもさらりとやや軽め。
55%は、ぽってり濃厚な舌ざわりでほどよくビター。ほんの少しの甘さがむしろ苦みをしっかり引き立ててくれています。華やかなカカオの香りも強め。
80%は、渋みすら感じさせる苦さでキリッとエッジの効いた味。真のダークチョコレート好きにおすすめです。ただ、口どけはとろっとなめらかですし、顔がゆがむほど苦いなんてことはありませんのでご安心を。
なお、それぞれポリフェノールが配合されていて、36%は210mg、55%は276mg、80%は318mg入りとなっています。ご参考まで!