
徳島・鳴門 菓舗 仁木「銘菓 なると金時」
徳島の特産品、「なると金時」。強い甘みと栗のようなホクホクとした食感が特徴のサツマイモです。これを使い、見た目もソックリに仕上げたお菓子が徳島・鳴門の和菓子店「菓舗 仁木」の「銘菓 なると金時」。お菓子の祭典「全国菓子大博覧会」で金賞を受賞したこともある実力派の芋まんじゅうです。
同店や県内の土産店、Webショップなどで入手可能。筆者は東京・秋葉原にある「日本百貨店しょくひんかん」で購入しました。5個入りで価格は540円(税込)。
ユニークなデザインのパッケージは、なると金時サツマイモを出荷する段ボール箱をイメージ。黄色の箱に、麻縄風の紐がかけてあります。

個装紙も、焼き芋が包まれていそうな新聞風のデザイン。記事でさりげなく商品が県内のコンクールで賞をもらったことがアピールされています。凝ってる!


本体となる芋まんじゅう、黒糖が練り込まれた皮は薄茶色。中にはなると金時をベースにバターやミルク、卵を加えた芋餡が詰められています。

餡はさつまいものホクホク感を残しつつも、しっとりなめらかな口どけ。はじめに芋の深みのある甘み、あと味にかけて徐々に黒糖の香ばしい風味が広がります。皮も口どけよく、ほんのりとした甘さが上品。
日持ちは未開封で1か月ほど。おいしいだけでなくパッケージにインパクトのあるこちら、お土産にぴったりです。