じゃがメル、箱入り
ジャガメル、知ってる?

長崎空港で販売されている「手づくりキャラメル ジャガメル」をご存知でしょうか。「キャラメル」と「ジャガイモ」を組み合わせた不思議なお菓子。長崎空港では、定番といえるくらいに大人気なのだとか。

食べてみると、はじめに口どけのよいキャラメルがほわっと溶けます。後に残るのはくだいたポテトチップス。ザクザク食感とほんのり塩気が残ります。はじめはキャラメル、後味はポテチ。「甘い」と「辛い」、絶妙なあまじょっぱさ、ヤミツキになりそう。


この「手作りキャラメル ジャガメル」を手がけるのは、大正元年に創業した老舗和菓子屋さん「沖田製菓舗」です。実は長崎県、ジャガイモの生産量が北海道に次いで全国2位。地元のジャガイモを使ったお土産をつくりたいと約6年がかりで開発したそうで、2011年に発売されました。

混ぜてあるポテトチップスはノンフライ。長崎県のジャガイモは、油で揚げるよりも焼くほうが向いているそうで、揚げれば10分ほどで済むところ、オーブンなどで1時間かけ焼き上げているのだとか。

じゃがメル箱入り
箱は2袋入りで540円(税込)

じゃがメル、中身
手づくりの優しい味わいです

ふだんは長崎空港限定で販売されているのですが、12月25日までの期間限定で、京橋エドグラン(東京都中央区)の「ふるさと。おもてなしショップ」でも購入できます。同店にはこのほか、OMOTENASHI Selection2016を受賞した商品が並んでいます。日本の“とっておき”を探してみても面白いかもしれません。

ふるさと。おもてなしショップで販売中の和三盆チョコレート
OMOTENASHI Sellectionの一品、和三盆で仕上げたチョコレート