“ひそかな名品”を紹介する連載。37品目は、タリーズコーヒーの「ハニーミルクラテ」。
タリーズコーヒーは、1992年にアメリカ・シアトルで誕生したカフェチェーン。日本には1997年に1号店をオープンした。コーヒーやカフェラテなどのドリンクをはじめ、ベーカリーやスイーツなどのフードも種類豊富に取りそろえている。
今回紹介する「ハニーミルクラテ」は、コンデンスミルク(練乳)で甘みをつけたカフェラテにはちみつをトッピングしたドリンク。価格はショートサイズ410円から。
初登場は2002年。当初は季節限定での販売だったが、ファンからの要望に応え、2007年に通年販売のレギュラーメニューとなった。
ホット・アイスの両方があるが、今回はホットを注文。カフェラテ同様、上部には軽やかなフォームミルクがたっぷりのっている。
口にすると、コンデンスミルクが引き立てる濃厚なミルクのコクと、はちみつの華やかな風味が広がる。まろやかな甘さで甘すぎず、スイーツと合わせてもOK。
トッピングのはちみつは、タリーズオリジナルの「タリーズハニー」。一部店舗ではボトルでも販売されている。価格は1,100円(税込)。
豊かな香りと上品な甘さが特徴で、こちらもひそかに人気あり。リピーターも続出するほどだとか。
コーヒーや紅茶はもちろん、パンやヨーグルト、アイスなどにトッピングするのもおすすめ。店舗によってはコンディメントバー(砂糖やミルク、おしぼりなどが置いてある台)に設置されているので、ドリンクなどにトッピングして試すこともできる。