
東京 有名ホテル カレーパン
カレーパンって、素敵ですよね。カレーと小麦粉のマリアージュが手軽に楽しめますし、片手で食べられるからお鍋やお皿など面倒な洗い物も出ませんし。そんなカレーパンも奥が深く、テレビ番組やグルメイベントなどではさまざまなタイプのカレーパンが紹介されています。今回えん食べ編集部では、ホテルメイドの絶品&ちょっと変わったカレーパンをまとめました!午前中で売り切れちゃうものもあるので要チェックですよ。
グランド ハイアット 東京
グランドハイアット東京では、8月末までの期間限定で変わり種カレーパンが販売されています。中には人気すぎて、なかなか手に入らないものも。スパイシー 卵 カレーパン
メディアにも取り上げられ大人気!午前中には売り切れてしまうことも多いという、ゆでたまごが丸ごと1個ごろんと包まれたカレーパンです。ブラウンカルダモンなど8種のスパイスを使ったカレーを、生クリームを使ったリッチな生地で包んであります。(290円、税別、以下同じ)
カリッと歯に当たる衣は、サクサク噛むたびに香ばしい風味を放ちます。しっとりもっちりとした生地の中から、カレーにくるまれたプリプリの白身と、ほっくり黄身が登場。しっかり辛いカレーがほんのりマイルドになります。

カレーにゆでたまごの組み合わせって賛否両論あると思いますが、これを食べるともはや賛同しかありません。文句なしにおいしい。
モロッコ風スパイシーカレーパン
同ホテルのフレンチレストラン「フレンチ キッチン」とコラボレーションしたカレーパン。生地はかじるとサクッと香ばしく、噛むともっちりして“王道のカレーパン”といった感じ。(400円)
中からとろっとあふれ出すカレーは、オリーブとアプリコットを使ったホワイトソースがベース。ビリビリとスパイシーながら、まろやかさや甘みも感じられる一品です。

スパイシーテキサス風カレーパン
同ホテルのステーキハウス「オーク ドア」とコラボレーションしたカレーパン。カレーには、ビーフをトマトや玉ねぎ、スパイスと合わせて煮込んだ“テキサス風チリ”が使われています。天面には、チェダーチーズとスライスしたハラペーニョがトッピング。(450円)
生地の一番外側だけ薄い衣が張っているような、パリパリとした食感。“羽根”の部分は溶け出したチーズがこんがり固まったもの。カリッと香ばしく、コクと塩気が味覚を刺激します。
中にはしっかりとした繊維質のカレーがぎゅっと詰まっていて、かなり本格的にスパイシー!小麦の香りやチーズのまろやかさをもってしても中和されない本気の辛さで、口の中が「ヒー!」となります。辛いもの好きにはたまらない一品かと!

パレスホテル東京
この夏初めて登場した、パレスホテル東京の新作カレーパン3種。9月末までの期間限定で販売されています。いずれも揚げておらず、油をかけて焼き上げてあるそう。スティック・トマトカレーパン
トマトベースのカレーフィリングをスティック状の生地で包み、カレー風味のコーンフレークをたっぷりまぶして焼き上げたカレーパン。かぶりつくと、コーンフレークのかりサクッとした食感が迎えてくれます。(250円)
カレーにはトマト、じゃがいも、ニンジン、牛肉、鶏肉のほか、リンゴピューレやバナナピューレも加えられていて、ほんのり甘みがあります。辛さもまろやかなのでお子さんでも食べやすそう。

チーズカレーパン ゴーダ&パセリ
パセリを練り込んだやわらかい生地で、コクのあるゴーダチーズ入りのカレーフィリングを包んだカレーパン。カレーには牛肉とじゃがいもが加えられています。(300円)
やや薄めの生地はふわっふわ!噛むとモチモチで、パセリのさわやかな香りが抜けていきます。チーズはクリーミーだけどクセがないので、意外にさっぱりと楽しめます。

チーズカレーパン シェーブル&バジル
ちょっと珍しい山羊のチーズを使ったカレーパン。やわらかい生地で、カレーフィリングと山羊のミルクで作ったシェーブルチーズ、バジルを包んで焼き上げてあります。(300円)
カレーには、ソテーしたオニオン、ニンジン、牛肉が入っており、ガーリックの風味とジェノベーゼペーストが加えられています。辛さは弱めで、まろやかなやさしい味。
山羊のチーズはちょっとクセがありますが、バジルのさわやかな香りで少し中和されていますし、好きな人は好きなんですよね~この独特のくさみ。

東京マリオットホテル
ホテルの1階ペストリー&ベーカリー「GGCo.」で、通年販売されているカレーパン2種をご紹介。どちらも、まず見た目がとてもユニーク!TOKYO カレーパン
同ホテルの総料理長によるレシピでつくられるオリジナルカレーパン。片手で持てる細長い棒状の生地に、特製ビーフカレーをたっぷりと詰め込んだ一品です。(350円)
細かい衣の付いた生地は、カリカリさくさく!小麦粉にタピオカ粉が加えられているそうで、そのせいか噛むほどに甘みが出てきます。しかもモッチモチ。
カレーは牛肉のロース、ヒレなどを使い、ニンジン、玉ねぎ、セロリと合わせて煮込んであるそう。じっくり煮込まれたんだなぁと感じさせる、とても深みのある味です。コリアンダーやターメリック、クミンなどのスパイスも加えてあり風味豊か。辛さは控えめの「中辛レベル」です。

キラウェア カレーパン
スパイスをきかせたトマトベースのレッドカレーを、黒い竹炭入りのパンで包んだもの。ハワイにあるキラウェア火山の噴火口をイメージしているそうです。(240円)
上から覗くと真紅のカレーが見え、まるで煮えたぎるマグマのよう!

カリッ、ふわっとしたパンをかじると、焦げたチーズの香ばしさがふわり。あふれるマグマ(カレー)がとろっと濃厚にあふれ、程よい辛さが広がります。ころころと具材もしっかり入っていて食べごたえあり!

ホテルニューオータニ
ホテルの味をそのままパン生地に詰め込み、健康オイルで軽く仕上げた『下町健康揚げパンシリーズ』の中から、3種のカレーパンをピックアップ。こだわりSATSUKIカレーパン
レストランSATSUKIのオリジナルカレー“懐かしの銀座煮込みカレー”を包んだカレーパン。刻んだ福神漬けを合わせ、辛口に仕上げてあります。(362円)
さくっとかじると、もっちり噛みごたえのある黄色いパン生地。中のカレーフィリングはぽってり濃厚で、しばらく溶けず口の中に辛さが残ります。ときどきシャクシャクと歯に当たる福神漬けの食感と、ほのかな酸っぱさがいいアクセント。

下町シュリンプカレーパン
トマトの酸味とショウガの辛みをきかせたカレーに、ブラックタイガーとマッシュルームを合わせたカレーパン。(700円)
スパイシーなカレーの中から、ごろんとエビが!ぷりっとした弾力で噛むほどにうまみと香りが広がります。マッシュルームのこりこりとした食感もまたよし。エビとマッシュルームは一蓮托生のコンビですから、これがおいしくないわけありませんよね。

下町ビーフカレーパン
SATSUKIオリジナルカレーに、ごろっと大きなビーフが入ったカレーパン。大きめにカットされたピクルスも合わされています。(629円)
中を切ると、ど真ん中に大きなビーフが鎮座!大きいけれど、噛むとほろほろ崩れるほどやわらかく、舌ざわりもしっとりしています。噛むたびにしみ出す肉のうまみが辛めのカレーと混ざり合い、思わずため息が漏れるほどのおいしさ!
また、ころころ入ったピクルスがときどき現れて、カレーの脂っぽさをさっぱりと流してくれます。

気になったカレーパンはありましたか?暑い夏こそ辛いカレーパン!程よい刺激が食欲もそそるのでオススメですよ。