ローストビーフ大野「和牛ローストビーフ丼定食」
名物「和牛ローストビーフ丼」が食べたい!

行列のできるローストビーフ丼のお店「ローストビーフ大野」。秋葉原をはじめ吉祥寺、渋谷にも店舗を構える同店が4月29日、原宿に新店をオープンしました!

ローストビーフ大野 原宿店
この階段を下りると

ローストビーフ大野 原宿店
ローストビーフ大野 原宿店が!

原宿店もきっとめちゃくちゃ混むんだろうなと思いつつ7月某日、オープン時間の11時ちょうどに行ってみたところ…なんと行列ゼロ・待ち時間ナシで入ることができました!みなさん、ローストビーフ大野は平日のオープンちょうどに原宿店へ行くのがおすすめですよーッ!!


◆和牛ローストビーフ丼を食す

お店に入ったら、まずレジカウンターで注文とお会計を済ませます。

メニューは「和牛ローストビーフ丼定食(漬け物、スープ、薬味付き)」(税込1,620円)と、オーストラリア産牛肉を使った「ローストビーフ丼定食(漬け物、スープ、薬味付き)」(同1,080円)の2種類。

今回が初訪店ですのでここはやはり和牛でしょう!ということで、「和牛ローストビーフ丼定食」を注文しました。

ローストビーフ大野のメニュー
メニューはシンプル

数分後、やってきたローストビーフ丼を見てまず頭に浮かんだ言葉は「ボルケーノ…?」でした。丼の上に堂々とそびえ立つその姿は、さながらマグマを噴き出す火山のごとし。“山”の頂上部分には生たまごの黄身が鎮座し、マヨネーズがとろ~りあふれ出しています。

ローストビーフ大野「和牛ローストビーフ丼定食」
2つの薬味とネギ塩スープ付き

山の横には、ざく切りキャベツのピクルスが添えてあります。草原っぽい。

ローストビーフ大野「和牛ローストビーフ丼定食」
ボルケーノ

初めてのお客さんには、店員さんが丁寧に食べ方を教えてくれます。付け合わせの薬味はクリームチーズの味噌漬けと、すりおろした山わさび。卓上にはピンクソルトもあるのでお好みで、とのこと。

ローストビーフ大野「和牛ローストビーフ丼定食」の薬味
薬味のクリームチーズ味噌漬け(左)と山わさび

それではいざ!ボルケーノに取り掛かります。とはいえどこから掘削するのが正解なのかわからないので、とりあえずローストビーフを1枚はがしてみると……

ローストビーフ大野「和牛ローストビーフ丼定食」
えっ

デカッ!! え!? これで1枚だよね…!? 今まで食べたことのあるローストビーフの中でも最大記録が更新されたかもしれません…!このレベルの巨大肉が4枚、山盛りのごはんをぐるりと包み込んでいます。相当のボリューム。毎晩これにくるまれて寝たい。

この巨大ローストビーフをぜいたくにクシャクシャッとして口いっぱいにほお張る罪悪感といったらありません!生きててよかったーー!!

程よく脂ののったローストビーフはくさみが一切なく、噛むほどに赤肉のうま味とほのかな甘みがしみ出します。しっとりしつつも程よく弾力があり、サクッと歯切れの良い食感。ああもう、ただただおいしい。

ローストビーフ大野「和牛ローストビーフ丼定食」
マグマのごとくあふれるマヨネーズとたまご

マヨネーズやたまごを絡めてコクを足したり、わさびやピンクソルトでサッパリと味わったり。ひたすら大量のローストビーフを食べているのに、薬味やトッピングでいろんな味の変化が楽しめるので最後まで飽きません。箸休めの甘酸っぱいキャベツも良いアクセント。また、ごはんとローストビーフの間にコチュジャンのような辛みのあるタレが挟まれていて、ピリリッと食欲をそそるんです。

ちなみにごはんは無料で大盛りにできますが、ローストビーフだけでも相当お腹いっぱいになるので、特に女性は選択を誤らないようお気を付けください。筆者は普通盛りでもごはんを少しだけ残してしまいました…悔しい。

◆狙い目は平日の午前中

原宿店も土日は並ぶことがあるそうですが、(今のところ)平日の朝イチが空いているので狙い目。ただ平日でもやはりお昼どきは混むようで、この日も11時半ごろから続々とお客さんが増えてきました。筆者が退店したあとおそらく満席になったと思います。

テーブル4卓とカウンター席で店内はあまり広くありませんが、回転も速いので、空いている時間帯を狙えば比較的すんなり入れるかと。行列に辟易している人はぜひ原宿店へ足を運んでみて!