合言葉は「折って、かける」
合言葉は「折って、かける」

森永乳業から、現時点では日本でただひとつの“ツインカップ”スイーツ(※)『toronne(トロンヌ)』が誕生。初代フレーバー「黄金カラメル クリーミープリン」が4月5日に発売されました。メーカー希望小売価格は140円(税別)。

ツインカップとは、ソースカップとデザートカップが一体になった容器のこと。ソースカップを折り、中のソースをデザートにかけて食べます。ヨーロッパなどでは、すでに親しまれているスタイルなんだとか。

初めてお目にかかりました、ツインカップ
初めてお目にかかりました、ツインカップ

今回発売されたトロンヌ 黄金カラメル クリーミープリンは、カスタードプリンが入ったカップに、カラメルソース入りの小カップが寄り添っています。


◆なぜ“ツインカップ”?


なんだか作るのも大変そうなこのツインカップ。わざわざ採用したのには理由があります。

まず、食べる直前にソースをかけることで作りたてホヤホヤ感が味わえること。自分で“最後の仕上げ”をする、という喜びもありますよね。そしてもうひとつが、カップを使ってソースを注ぐので手が汚れないこと。一刻も早く食べたいのに、ソースが付いた手を洗いに行かなきゃいけないのって心底面倒ですもんね。

これ(矢印)がソース入りの小カップです
これ(矢印)がソース入りの小カップです

◆トロンヌの正しい食べ方


それではここで、トロンヌの「正しい食べ方」をご覧に入れます。

1、フタ(1枚)を開ける

ぺりぺり…
ぺりぺり…

2、ソースカップの真ん中からやや下を指でつまむ

左手は(デザートカップに)添えるだけ
左手は(デザートカップに)添えるだけ

3、ソースカップを折って傾け、デザートカップにソースを注ぐ

とろ~り…(ドキドキ)
とろ~り…(ドキドキ)

完成!
完成!

以上です。時間にしておよそ5秒で完成。カップを傾ければ緻密に計算された角度でおのずとソースが注がれていくので「絶対にこぼれない安心感」がありますね。これなら小さなお子さんでも楽しく折って、かけて、食べられそう。


◆とろけるプリンがめちゃウマ!


ツインカップの便利さはお分かりいただけたと思うんですが…実は筆者が何よりもお伝えしたいのは、プリンがめちゃくちゃおいしいこと。

トロンヌのクリーミープリンには、バニラの香りの主成分である天然のバニリンの含有量が「世界最高水準」と言われている“モンレニオンバニラ(ブルボンバニラ)”が使われているそう。また、カラメルソースは焦がし方にこだわり、甘さと苦さを絶妙なバランスに仕上げてあるとか。

プリンもソースも黄金色!
プリンもソースも黄金色!

プリンは舌の上でとろんと崩れ、もったりクリーミーな口どけ。こっくり濃厚なたまごのコクが広がり、あと口には極上のバニラが香ります。トロトロのカラメルソースは香ばしい甘さで、どこか懐かしさを感じる味わい。

ツインカップだと、ソースをちょっとかけて食べて、またちょっとかけて食べて…というふうに何回かに分けてソースをかけながら味わえます。最後まで、ソースとプリンの比率を自分の好みで調整できるというわけ。


◆同時発売の“パンナコッタ”も超美味


クリーミープリンと並ぶ初代フレーバーとして、「トロンヌ 濃紅ベリーソース パンナコッタ」も発売されました。こちらは9月下旬までの期間限定。

生クリームで作られたミルク感たっぷりのパンナコッタに、色鮮やかなベリーソースを添えてあります。ソースはイチゴピューレをベースに、4種のベリー果汁を合わせてあるそう。

真っ白なパンナコッタに、濃紅のベリーソースをかけて
真っ白なパンナコッタに、濃紅のベリーソースをかけて

ふわとろのクリーミープリンとは打って変わって、モッチリと食べごたえのある濃密な舌ざわり。ミルキーで甘めのパンナコッタに、ジューシーなベリーソースの酸味が良く合います。カシスやイチゴの香りもみずみずしい!

赤と白のコントラストが鮮やか!
赤と白のコントラストが鮮やか!

ふるふるモッチリ
ふるふるモッチリ

◆“作りたて”のおいしさを手軽に


それぞれにおいしいプリンとパンナコッタでしたが、どちらにも共通していたのは最初のひと口のフレッシュ感。香りの広がりや口あたりの良さは“作りたて”ならではのものでした。デザートとソースが出会った「瞬間」のおいしさをとらえることができるというのが、ツインカップ最大のメリットなのかもしれませんね!

あと、カップを折る瞬間が快感でもあるので、スーパーやコンビニでトロンヌを見かけたらぜひ買って試してみて。

※日本メーカーにおける、プリン、ゼリー、パンナコッタ商品のマルチコンパートメント(“ツインカップ”含む)商品についてMINTeL社製品データベースを用いた調査結果
(1996年6月-2016年1月、森永乳業調べ)



情報提供:森永乳業