日本1号店「カールスジュニア秋葉原中央通り店」のメディア向け内覧会に潜入してきたえん食べ編集部、ひと足お先に試食して来ました!
カールスジュニアは、1941年に米国カリフォルニアで誕生。いまでは38か国で約700店舗を展開しています。ウリは、オーダーを受けてからつくった“できたて”のバーガーに、店舗で手作りするシェイクやチキンテンダー。それらをテーブルまで持ってきてくれます。また、セクシーな女性がバーガーにがぶりとかぶりつくCMも話題を呼んでいます。
実は、約20年前に日本へ来たこともありました。今回、別の会社とタッグを組んで、約20年ぶりに再上陸を果たします。
“新生”日本1号店は、東京・秋葉原中央通りにオープンします。最寄りの秋葉原駅電気街口を出ると、街頭の広告はカールスジュニア一色。
店舗の外観はシックな黒で、店内も落ち着いた雰囲気で統一されています。アメリカで訪れたカリフォルニアの店舗はこんなにオシャレじゃなかったぞ…!



さて、気になるメニューを見てみましょう。当初は本国アメリカと同じラインが展開されるとのことで、アメリカを思い出すメニューが並んでいます。
メインのハンバーガーは、通常のバーガーラインと、アンガス牛100%のビーフパティをはさんだ「シックバーガー」各種、そしてチキンバーガーの3カテゴリを中心にラインナップされています。それぞれの大まかな特徴は次のとおり。
通常のバーガー:ゴマ付きバンズ、直火焼きビーフパティ
シックバーガー:ブリオッシュ仕様の“リッチバンズ”、直火焼きアンガスビーフパティ(2分の1ポンドまたは3分の1ポンド)
チキンバーガー:ゴマ付きバンズ、直火焼きの鶏ムネ肉
このほか、自分のスタイルにあわせて注文できるオプションも用意されています。例えば、肉をなくす、バンズのかわりにレタスで包む(サンドする)など。気になる人はスタッフに尋ねてみて。またモーニングメニューも展開されます。
サイドメニューは、定番のフレンチフライ(フライドポテト)やオニオンリング、店舗で衣をつけて揚げるチキンテンダー、アイスから手作りするシェイクなど。そして、ドリンクはドリンクバーでおかわり自由です。テイクアウト用に3サイズ用意されていますが、イートインならSサイズで十分ですよ。
実際は、紅茶(アイスティー)も用意されるそうです
それでは、試食したハンバーガー4種を編集部のお気に入り順にご紹介します!※表記は単品価格、税別
ワカモレベーコンシックバーガー(GUACAMOLE BACON THICKBURGER)1,020円~
内容:レタス、トマト、スライスオニオン、アンガスパティ、ホワイトチェダーチーズ、ベーコン、ワカモレ(アボカドを使ったサルサの1種)、サンタフェソース(香味野菜でつくるソース)
ワカモレのピリ辛さが、ほんのり甘いバンズとベストマッチ! ガツンと食べ応えあるアンガスパティとあわさると、もう止まりません。
バンズからパティがはみ出す!
マッシュルームシックバーガー(PORTOBELLO MUSHROOM THICKBURGER)990円~
内容:レタス、トマト、スライスオニオン、アンガスパティ、ホワイトチェダーチーズ、マッシュルームソテー
しっかり味付けされたマッシュルームソテーが効いた一品。アメリカらしい個性的なハンバーガーです。人によっては味が濃すぎるかも、ということで、2位。
ダブルウエスタンベーコンチーズバーガー(DOUBLE WESTERN BACON CHEESEBURGER)920円
内容:ビーフパティ2枚、ベーコン、レッドチェダーチーズ、オニオンリングフライ、BBQソース
通常バーガーラインの商品。世界中の店舗で特に人気が高いものだそうです。甘めのBBQソースがどこか懐かしさを感じさせます。仮に毎日食べるとしたらコレかな、というシンプルさがイイ。
チキンクラブサンド(CHICKEN CLUB SANDWICH)640円
内容:レタス、トマト、チキンパティ、ベーコン、ホワイトチェダーチーズ、マヨネーズタイプソース
どのバーガーよりも直火焼きを実感できるパティが印象的。テリヤキでもフライでもなく、モモ肉でもないチキンパティって、めずらしいですよね。ムネ肉なので多少パサつきますが、モモ肉よりヘルシーだし。カフェのサンドイッチみたいな一品でした。
どれもハーフサイズでの試食だったのですが、アメリカで食べたようなボリューム感は健在。半分でも、某チェーンのハンバーガー1個分に相当するのではないかというほどです。そしてバンズからはみ出さんばかりのパティ!確かに「プレミアム」な価格ですが、バーガー1個とポテトで十分お腹いっぱいになります。
オープンにあわせて、先着200名を対象としたプレゼントも用意されています。なかでも、先着50名には、なんと1年分のバーガー無料クーポンブック(週1種類×52週分)がプレゼントされるとのこと。開店は3月4日11時です。
アメリカよりもずいぶんとオシャレになっていて驚きましたが、ファストフードというより、気軽なレストラン感覚で利用できるかも。ただし、イスも通路もかなり狭い。さらに(嬉しいことに)無料Wi-Fiもコンセントも整備されているので、お客がつめかけるとかなり混雑しそうです。
今後は10年間で150店舗を展開することを目標にしているとのこと。ひとまず、麻布十番、お台場、渋谷、六本木と、都内への出店計画が進行中なのだとか。個人的には、以前出店していた関西圏にも、早くオープンしてほしいと思うのですが。
【店舗情報】
カールスジュニア(Carl's Jr.)秋葉原中央通り店
営業時間:8時~21時(モーニングは10時30分まで、ラストオーダー20時30分)
住所:東京都千代田区外神田4-4-3