これは、ウイスキーが香るガナッシュ仕立てのチョコレートを、ほんのりビターなチョコレートで包んだちょっと贅沢な小枝。アルコール分が3.1%含まれているそうです。…って、え!? 高くない?ウイスキーボンボンとか、ちょっとしたチューハイくらいアルコールが入っているんですね。
生地にはオレンジピールも練り込まれています。ビターチョコに、ウイスキーに、オレンジピール。なんて大人な組み合わせでしょうか。寒い冬の夜、あたたかい暖炉のそばでソファに腰かけて、それこそウイスキーのおともにつまみたい小枝ですね。うちに暖炉なんてないけど。
ひと口かじると、予想していた「パキ」という歯ごたえではなく、しっとりとした柔らかな食感。濃厚なビターチョコが口の中の温度でなめらかに溶けてゆきます。そしてまろやかに広がるのは洋酒の艶っぽい味と香り。
さらに噛んでいると、小さなオレンジピールの粒と出会います(けっこうたくさんいる)。クニュっという歯ごたえとともに柑橘の香りと皮のほろ苦さがふわり。なんて大人な味わいかしら!あまりのおいしさにパクパク食べていたら、ちょっとほろ酔い気分になってきました。
「小枝」自体を久しぶりに食べた筆者でしたが、これ、おそらく今までの人生で一番の小枝です。めちゃくちゃおいしい。ビターチョコ好き、お酒好きの人なら絶対に気に入ると思います!
繰り返しますが、販売期間は2~3月。ただしなくなり次第終了となりますので、ファミマで見つけたらぜひお早めにお試しくださいね。