JR東京駅・八重洲口のレストランゾーン「グランルーフ」と「グランルーフ フロント」で、期間限定フェア「ウルトラメニュー大集合」が本日(1月12日)より開催されています。JR東日本主催の「ウルトラマンスタンプラリー」と連動した企画で、期間は2月26日まで。

期間中はウルトラマンにちなみ、ウルトラ大きいハンバーガーウルトラ辛いパスタといった限定メニューがずらりとラインナップ。全部で20品もあるので、どれを食べようか迷ってしまいますよね。そこで、えん食べ編集部が一足先に各メニューを試食して食べるべき一品を探してきました!


●「ウルトラ大穴子天ぷら」はぜひ食べてほしい

いろいろと試食させてもらった結果、えん食べ編集部が「これはウルトラ美味い!」と思ったメニューが、天ぷら天喜代の「ウルトラ大穴子天ぷら(一本揚げ)」(1,300円、税込、以下同じ)です。およそ30センチ(!)の大穴子を一本まるごと揚げた豪快すぎる天ぷら。

どどーん!なんか、こういう怪獣いたっけ?
どどーん!なんか、こういう怪獣いたっけ?

紅花ブレンドの油でカラッと揚げてあるそう。ころもはサックサク、中の身はふっくらジューシーで、脂ののった穴子の甘みが口の中でとろけます。こんなに大きくて脂ものっているのに、あと口はさっぱりしていて不思議と胃が重たくなりません。コスパもかなり高いと踏んだ!

●ウルトラ辛いパスタにはマジで注意が必要

辛いもの好きにおすすめしたいのが、MAISON DE LOBROS BUFFET & DESSERTで提供されている「冬熱くなれ!ウルトラ辛い十勝ハーブ牛入りアラビアータソースの手打ちパスタ」(1,706円)。ただし、ある程度の覚悟をもって挑んで欲しいと思います。本当に辛いんで。

ヒーハー!
ヒーハー!

同店で普段提供されているアラビアータは辛くないのですが、期間中は“カエンペッパー(辛味の強い唐辛子)”をパスタに練り込み、さらにソースにも使うことで“ウルトラ辛い”アラビアータに仕上げてあります。具材は十勝ハーブ牛に加え、なす、ズッキーニ、キャベツ、玉ねぎ、しめじ、パプリカなどの彩り野菜がたっぷり。

ひと口めはさほど辛さを感じないのですが、ふた口、み口と食べ進めるうちに舌はヒリヒリ、のどはチリチリ。唐辛子がじわじわと味覚を侵食してきます。半分食べ終わるころには涙目になっているほど本格的に辛い!でも、食べる手が止まらないのです。牛肉のうまみが効いていて、みずみずしい野菜たちも辛さを中和してくれます。モチモチの手打ちパスタもおいしくて、筆者は泣きながら完食しました。

●圧巻!ウルトラ大きいハンバーガー

ビジュアルだけでもっともテンションが上がったのは、HAMBURG WORKSで提供されている高さ40センチの「ウルトラタワーハンバーガー」(4,600円)。同店の看板メニュー「ワークスハンバーガー」を3重に積み重ねたものです。

見た目のインパクト、だんとつ1位!(比較対象:iPhone5S)
見た目のインパクト、だんとつ1位!(比較対象:iPhone5S)

高さ40センチという設定はウルトラマンが全長40メートルであることにちなんでいるそうですが、40センチというと実際には大きめのプレーリードッグほどのサイズ感となります。ハンバーガーとしてじゅうぶん巨大ですね。

バンズに挟まれているのは、「A4、A5ランクのみ」の黒毛和牛を使ったという手ごねハンバーグ。トマトやチーズ、アボカド、目玉焼きなどのトッピングに加え、今回はバンズからはみ出るほどの巨大ベーコンも重ねられています。

一部を崩しとって食べると、バンズは白パンのようにふわっふわな口あたりで香ばしく、噛むとモチモチ。じっくり焼き上げられたハンバーグは肉らしい弾力があり、ジューシーな旨みが口いっぱいにほとばしります。とにかく食べごたえがものすごい。

●ウルトラメニューを注文するともらえる「ウルトラ6兄弟オリジナルめんこ」

さて、期間中にウルトラメニューを注文すると、特典として「ウルトラ6兄弟オリジナルめんこ」がもらえます。デザインは全3種類、日によって異なるそうです。数量限定のためなくなり次第終了。

ファンはぜひ手に入れたいオリジナルめんこ
ファンはぜひ手に入れたいオリジナルめんこ

●ウルトラマンになじみがなくても楽しめる

ウルトラマンのファンにとってはもちろん垂涎ものの企画ですが、正直ウルトラマンにあまりなじみのない筆者でもウルトラメニューは心から楽しむことができました。ウルトラマン世代でなくても、今しか食べられない“常識を超えたメニュー”を味わいにグランルーフ・グランルーフ フロントへ足を運んでみてはいかがでしょう!

グランルーフの大階段にはフォトスポットも!
グランルーフの大階段にはフォトスポットも!