東京店ではサラベスおなじみの朝食メニューに加え、同店限定のサンドイッチやサラダ、ステーキなどが登場。また、東京・恵比寿のスペシャルティ・コーヒー専門店「猿田彦珈琲」のコーヒーを使った“スペシャル・デザート”もここだけの限定メニューとして提供されます。

えん食べ編集部はグランドオープンに先がけ、東京店限定メニューをチェックしに行ってきました。サンドイッチやワッフルももちろんおいしかったのですが…個人的にデザートメニュー「コーヒープディング」のあまりのおいしさに感動したので、まずご紹介させてください!
●猿田彦珈琲のコーヒー使用「コーヒープディング」
ビンに入ったコーヒープディング。価格は750円(税込、以下同じ)です。コーヒー味のプディングの上に、それと同じくらいの量のホイップがたっぷりと重ねられています。スプーンですくおうとすると1回ではコーヒー部分まで届きません。

口へ運ぶと…飲み物かと思うほどのとろける口どけ!いわゆる「プリン」を想像して食べると完全に裏切られます。ストローを挿せばするする吸えるんじゃないでしょうか。そのくらいトロットロなのです!

口いっぱいに広がるコーヒーの深いコクと心地よい苦み。カラメルソースは入っていないのですが、コーヒープディングの中にカラメルのような香ばしい甘みもチラリと感じます。コーヒーとホイップそれぞれを楽しんでも、ごちゃ混ぜにしてラテのように味わってもよし。
●アマ~く酔いたい「アマレットティラミス」
もうひとつ猿田彦珈琲のコーヒーを使ったデザートをご紹介。ティラミスに、アマレット(あんずの核で作られるお酒)と猿田彦珈琲のエスプレッソを混ぜ合わせたソースを添えて提供される「アマレットティラミス」です。価格は920円。

ほんのりビターなとろけるティラミス。このまま食べてもおいしいのですが、お酒好きの女子にはぜひ別添えのアマレットソースをたっぷりかけて味わってほしい!ソースしみしみのスポンジが口の中でとろんと溶けて、リキュールの妖艶な香りがぱっと花開きます。エスプレッソの苦みもこれをアシスト。

これと合わせて飲みたいのは、やっぱり猿田彦珈琲の「恵比寿ブレンド」。酸味とコク、苦みのバランスが絶妙で、口あたりもまろやか。スイーツにも食事にも合う味です。香りの広がりと余韻が圧倒的でした。


くまさんのラテアートが…かわいい!
●えびがプリップリ!「マリネシュリンプのオープンサンド」
さて、順番が前後してしまいましたが、改めて東京店限定のサンドイッチもご紹介しますね。
バターリッチな特製“ハッラーブレッド”の上にバジルフムスをのせ、たっぷりのえびとセロリ、グリーンオリーブをトッピングした「マリネシュリンプのオープンサンド」。価格は1,550円です。レモンを添えて提供されます。

サクサクふわふわのパンはほんのり甘く、口どけも軽やか。対して、トッピングのセロリはシャッキシャキ、大ぶりのえびは弾けるようにプリップリで食べごたえのある食感です。

バジルフムスの爽やかな味と、オリーブの塩気・油分がまろやかに広がります。かなりボリュームがありますがコッテリしていないので、マリネのようにペロッといけちゃう。途中でレモンを搾るとフレッシュな酸味が加わり、味の変化も楽しめます。
●シャキシャキのケールたっぷり!「BKTサンドイッチ」
全粒粉パンのトーストで具材を挟んだボリューム満点のサンドイッチ。Bはベーコン、Kはケール、Tはトマトの略。断面を見るとケールの千切りがかなり幅を利かせているのがわかりますが、実はこっそりアボカドも入っています。たっぷりのフライドポテトとピクルスが添えられて、価格は1,550円。

あぐりとほお張ると、まず分厚いベーコンのジューシーさに驚きます!噛むほどに肉の旨みが全力でほとばしるのです。これと、味付けのハーブマヨネーズがベストマッチ。
次に存在感を放つのはやはりケールのシャキシャキ食感。さらにみずみずしいトマト、とろけるアボカドで口をいっぱいに満たせば、もうそこには幸せしかありません。

厚めのパンもざくざく噛みごたえがあります。1つでかなり満腹になるので、2人でシェアしてもよさそう。
●野菜がたっぷり食べられる「ターサイ、ほうれん草、オレンジのサラダ」
ターサイ(アブラナ科の植物)とほうれん草たっぷりのサラダ。オレンジとゴートチーズがトッピングされています。味付けにはヘーゼルナッツドレッシング。価格は1,200円。

茎の部分はシャキシャキ、葉の部分はハリハリと食感の良いサラダ。ちょっとクセのあるゴートチーズですが、フレッシュなオレンジとさっぱりとしたドレッシングのおかげでくさみは気になりません。
●冬こそ食べたい「スパイスジンジャーチョコレートワッフル」
サラベスを代表するメニューのひとつ「ワッフル」にも東京店限定メニューが登場。生地にショウガを練り込んで焼き上げた「スパイスジンジャーチョコレートワッフル」です。価格は1,350円。輪切りオレンジをトッピングし、チョコレートソースとホイップクリームを添えて提供されます。

サクサクふわふわのワッフル生地は、噛むとすぐに消えてしまうほど軽い口どけ。あと口にはショウガのスパイシーな香りがほんのり残ります。ビターなチョコソースにディップして食べると、ショウガ×カカオの大人な味わいに!

それからこのオレンジ、ただの輪切りオレンジじゃありません。表面がキャラメリゼされていて、じゃくじゃくの食感と香ばしい甘さが迎えてくれるんです。こういうさりげない演出がニクい!

このほかにも、東京店限定メニューには「ブルーベリー&コーンパンケーキ」(1,450円)や「ワッフルサンドウィッチ」(1,650円)、ディナーメニューの「ミートボールスライダー(NYミニバーガー)」(1,200円)や「NYハンガーステーキ」(2,700円)などがずらりとラインナップ。見た目も味も華やかな料理たちに、お腹も心もきっと満足すること間違いなしです。
店舗所在地は、東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング南館2階・3階(※「鉄」の字は「金」へんに「矢」)。営業時間は平日8時~23時30分、土曜9時~23時30分、日曜9時~22時。