えん食べ編集部では以前、「ヤクルト本社でしか飲めない『ヤクマン』を作ってみた」という企画を実施。編集部内で独自にヤクマンを作り、そのレシピを公開した。

だが、その後ヤクルトさんから連絡を頂き、えん食べ編集部のレシピにはある致命的な欠点があることを指摘された。

今回、わたしたちはヤクルト本社で学んだ「本当の」ヤクマンの作り方を公開する。

■正しいヤクマンの作り方とは?

1. 冷蔵庫からヤクルトとタフマンを取り出す
ヤクルト、タフマン、ともに複数の種類が販売されているが、「ヤクマン」作りに適しているのは「ヤクルト400」と「タフマン V」ということだ。

冷え冷え、新鮮なヤクルトとタフマン V

2. ヤクルトとタフマン V を混ぜる
ヤクルトとタフマンの比率は1:1。そう、我々が見破ったレシピは正解だった!

手際の良さはさすが! 

だが、これで終わりではなかった。ただ混ぜただけのヤクマンは、真の「ヤクマン」ではなかったのだ。ではえん食べ編集部には、何が足りなかったのか?

3. 愛を注入する!
ここが違っていた。えん食べ編集部には、愛が足りなかったのだ!

みるみるうちに愛が溢れていくのがわかる

ヤクルト本社の喫茶「ブラジリア」では、ヤクルトとタフマンを混ぜたあと、店員さんがこのようにして愛を注入していたのだ! そうでなくてもヤクルトは特定保健用食品。愛まで注がれてしまったら、これは無敵だ。

4. でも、本当に味は違うの?
そう思われる方は多いだろう。では、飲み比べて検証してみよう! まずは、愛の注がれたヤクマン。
思わず、「うまい!」と叫ぶえん食べ編集部員

うん、うまい!編集部で作ったヤクマンより数段うまい! さすが、本物は違う!

念のため、愛を注入していないヤクマンも作ってもらった。こちらの味はどうだろう?

愛のないヤクマンを飲んでみる

味は我々が作ったヤクマンと全く同じだ。これも十分にうまい。だが、やはり、愛が足りないと言わざるをえない。両者の味が全く異なっていることは、実際に飲み比べをした編集部員の表情に如実に現れている。

編集部員:「これほど違うとは……。」

この、「愛の注入」は、ここヤクルト本社で長年修行を積んだ社員にしかできない秘伝の技ということだ。残念だが、本当のヤクマンを味わうには、ブラジリアを訪れるしかないようだ。

だが、地方在住で東京のヤクルト本社を訪れるのは無理、という方は、我々の公表したレシピ通りに作って飲んで頂ければ、ブラジリアとまったく同じ味をそれなりにおいしいヤクマンを楽しむことが可能だ。

■直撃インタビュー―「ヤクマン誕生秘話」

ところで、ヤクルトさんはなぜ「ヤクマン」を作ろうと思ったのだろう?そのあたりのいきさつを、ヤクルトマネージメントサービス今野様に伺った。

◆ヤクマンが作られた時期は?

ヤクマンの登場は、2004年。アテネオリンピックで金メダルを取った北島康介さんが、「チョー気持ちいい」という名言を残した年だ。つまり、ヤクマンの歴史はすでに8年以上。昨日今日作られたものではなかったのだ。

◆なぜ、ヤクルトとタフマンを混ぜようと思ったの?

これは、勝算があってのことではないそうだ。タフマンにまぜておいしくなるものを求め、様々な商品を混ぜてみた結果、ヤクルトに辿りついたということだ。

取材に協力頂いた、ヤクルトの社員の皆さま、ありがとうございました!

さて、今回の取材で1つ気になったことがある。それは、取材の間に話題にのぼった「タフマンフロート」という商品。タフマンの上に、アイスクリームを浮かべた、ちょっと過激なものだったそうだ。ヤクマンと同時期に発売されたが、その後メニューから消えてしまったという。これはぜひ飲んでみたい!

ということで、次回は「『タフマンフロート』を作ってみた」をお送りします。
お楽しみに!