トリップアドバイザーは2012年8月23日、インフォグラフィック「世界のトウガラシ(&各国代表カラ~い料理)辛さ比較」を公開した。世界のいろいろな唐辛子の品種の辛さ(スコヴィル値)比較と、それらの唐辛子を使った辛い料理をまとめている。
 


「世界のトウガラシ(&各国代表カラ~い料理)辛さ比較」
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辛さで有名な唐辛子といえばメキシコの「ハバネロ」があるが、その辛さを表す「スコヴィル値」は、辛いもので35万スコヴィル。しかし世界にはさらに辛い唐辛子もあり、オーストラリアの「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」は146万3,700スコヴィルで、世界一辛い唐辛子として2011年にギネス世界記録に登録されている。

日本で良く使用される代表的な品種「鷹の爪」は、一見辛そうに見えるが、辛さは4万から5万スコヴィル。海外の激辛唐辛子はレベルが違う。

スコヴィル値とは、カプサイシンの辛さを表す単位。辛味成分の抽出物の溶解液に一定の甘みのついた水を加え、辛さを感じなくなった時点での希釈率で辛さを表している。