シャトレーゼの原点である、和菓子屋「甘太郎」創業者の“菓子作りに対する想い”を継承したという和菓子「菓心源助最中(かしんげんすけもなか)」の販売が9月7日に始まります!

このかっこいい名前の最中(もなか)は、「丹波大納言」と「栗」の2種類を展開。シャトレーゼのお菓子づくりへの熱い想いや技法を継承したシャトレーゼの原点ともいえる商品だそうです。


「丹波大納言」は、高級素材の丹波大納言小豆にじっくり3日間蜜を含ませ、糸寒天と上質な砂糖だけで丹念に炊き上げた最中餡を、香ばしい最中種にはさんだ小倉最中。

粒がしっかり残っています。じゅるり
粒がしっかり残っています。じゅるり

もう一方の「栗」は、同じく高級素材の丹波大納言小豆にじっくり3日間蜜を含ませ、柔らかい栗のダイスカットを入れた最中餡を、香ばしい最中種にはさんだ栗最中となっているそうです。

価格は、各126円(税込)。


餡と栗の相性の良さは言うまでもありません

さてさて、商品のことはよくわかりましたが、この最中に込められた“シャトレーゼの原点”とは、一体どんなものなんでしょう?

昭和30年、山梨の甲府で創業した「甘太郎」というたった4坪のお店が、いまの「シャトレーゼ」に繋がっている。 今川焼き風のお菓子“甘太郎”を販売したことで、おいしさと手軽さがうけ、瞬く間に店舗が増えていったそうです。この“おいしいものをお求めやすい価格で”という、創業時のスピリッツは、シャトレーゼと社名が変わった今でも“ファームファクトリー構想”として受け継がれているとのこと。

山梨の甲府で創業した「甘太郎」
山梨の甲府で創業した「甘太郎」

さて、謎のワードが出てきました。

シャトレーゼ、創業時からのスピリッツ“ファームファクトリー構想”とはどのようなものでしょう?

詳しく調べたところ、“卵や牛乳、水、果物など、お菓子に必要な素材を、地元の契約農家や農場より直接仕入れ、その生産地でお菓子づくりを行う素材本位の工場システム”のことだとわかりました。

つまり、農家や酪農家、工場が一体となってお菓子づくりに取り組むこと。原材料を直接仕入れ、国内の自社工場で製造、全国のお店へダイレクトに配送するという画期的な構想です。さらに現在では、農家との素材共同開発や、生産農家が見える安全・安心なお菓子づくりへと広がっているそう!

これからも、“誰もが楽しめる”美味しいお菓子を届けてもらいたいですね!