
美味しくなければ返金してくれるなんて、何ともロッテリアの自信がうかがえるというもの。ならば食べてみようじゃないか!ということで、ロッテリアに向かった。

今回は、絶妙ハンバーガーにベーコンを加えたという絶妙 BLT バーガー(単品470円)を注文。ちなみに余談だが、ドリンクには「まぜまぜジンジャーエール ミックスベリー風味」(250円)を選択した。底にぷるぷるのジェリーがたっぷりと沈んだフレッシュなドリンクだ。

さて、包み紙を開いてみると、絶妙 BLT バーガーは意外とコンパクト。女性でも片手で楽々食べられるサイズだ。だが、ずっしりとした重みが感じられる。

食べてみた。結論から言おう...これめちゃくちゃ美味しい。食べている最中、返金なんて言葉は1ミリも脳裏をかすめることなく気づけば完食していた。なんでこんなに美味しいんだろう...?以下、筆者なりにその理由を分析してみた。
●理由その1、バンズが美味しい
ふかふかで、噛むほどにもっちり甘いバンズは、いつもよりもいっそう香ばしい(気がする)。この香ばしさが、今まさに目の前で焼き上げた肉をバンズに挟んで食べているような“ワイルドな風味”を演出してくるのだ。

●理由その2、シャキシャキのレタス
ハンバーガーの具のバランスとしてはちょっと珍しいくらい、たっぷりのレタスが挟まれている。これがシャッキシャキの食感で、マヨネーズ風の甘じょっぱいソースと最高に合うのだ。ビーフパティとベーコンの“ダブル肉”でも、レタスのおかげで口の中はフレッシュに保たれる。

●理由その3、ベーコンが美味しい
燻された芳醇な香りとやや強めの塩気、そして程よい歯ごたえのある柔らかさ。たった1枚でも、ビーフパティに引けを取らない存在感だ。薄すぎず厚すぎず、幅・長さともに食べやすくちょうどいい。

●理由その4、パティが美味しい
牛の粗挽き肉に卵白を練り込み“ふっくら”と焼き上げられたパティは、口に入れた瞬間はふわっと柔らかいが、噛むとしっかり引き締まった食感。ブラックペッパーが効いた辛口な仕上がりだ。このパティ、今まで食べたハンバーガーの中でも群を抜いて美味しい。

これらが口の中で一堂に会したら、最高の作品が完成した。トマトからあふれるジューシーな甘み、レタスやオニオンのシャキシャキとした歯ごたえ、ベーコンとパティの芳醇な旨み、そしてそれらを優しく包み込む、香ばしいバンズ。すべてが絶妙なバランスで、このハンバーガーの美味しさを生み出している。“絶妙”バーガーとは、まさに言い得て妙。脱帽だ。
これならベーコンが入っていない「絶妙ハンバーガー」も、間違いなく美味しいに決まっている。この“絶妙”を未体験の人は、今すぐロッテリアへ!

3日間限定発売らしいよ!