カフェやレストランで、食事をしながらスマホをいじる人の姿を目にすることがある。一人でいるのならまだいい。友達や恋人といるのに、お互いが口もきかずにスマホをいじっているというのはどうだ。こちとら食事の相手もいないというのに...ムキー!

そんなことを思っていたら、カップルや食事の相手との会話を取り戻すことができそうなアイテムを見つけたのでご紹介しよう。「Napkin Table(ナプキン テーブル)」だ!


どこへでも持ち運べるよ!
どこへでも持ち運べるよ!

米国メディア PSFK によると、ナプキンテーブルは、台湾の Tunghai 大学を卒業した2人の若者によって開発されたもの。折りたためる簡易テーブルの両サイドにはナプキンが付いていて、2人が両端からベルト部分を首にかけて固定すれば、ちょうど中央にテーブルがセッティングされるという仕組みだ。テーブルには、ジュースがすっぽりとはまる穴も開いている。

パカッと開いて
パカッと開いて

ナプキンを広げて
ナプキンを広げて

ベルトで首に固定
ベルトで首に固定

バランスよくテーブルを水平にするには、2人が向かい合い、均衡を保たなければならない。お互いの顔がよく見えるようになるし、スマホをいじる暇などなくなるだろう。さらに初々しいカップルであれば、「平衡感覚を保たなきゃ」という緊張感が吊り橋効果となり、2人の距離がぐっと縮まることも考えられる。

「今日は忙しかった?」「そこそこね」
「今日は忙しかった?」「そこそこね」

ナプキンテーブルは精神効果だけでなく、利便性も高い。これさえあれば、ビーチや公園でピクニックをするのに、テーブルがなくて困るということもない。いつでもどこでもナプキンテーブルを広げ、サッと首に装着すればいいのだ。必要なのはパートナーだけ

意中の相手とのピクニックデートを控えている人は、テーブルを広げて片側のナプキンを差し出しながら「僕の向こう側になってくれるかい?」などと胸焦がす想いを伝えてみてはいかがだろうか。

※画像の出典はすべて Michael Chan および 公式 YouTube 動画