いったい何分並べば、あの魅惑のあつあつフレンチトーストが食べられるの?ということで、筆者もお店に行ってみました!

Ivorish 渋谷店があるのは、渋谷駅から西武方面へ歩いて7分ほどのところ。パルコを通り過ぎ、ファミリーマート手前の建物の地下にありますので見過ごさないよう。

かなりの行列を覚悟していた筆者は、入り口手前で拍子抜け!あれ?全然並んでない...ラッキー!と、階段を下りていくと…


いました行列。女性同士やカップルのみなさんがズラリと並んでいらっしゃいました。その数、ざっと20人ほど。お店が地下にあるのも、まるで階段に沿って並ぶこの長い行列を想定していたかのよう。
そりゃそうですよね…並びますよね。というわけで筆者もおとなしく最後尾に。果たして何分で中に入れるでしょうか?計測開始です!

このために朝食を抜いてきたわたくし(筆者)。立ったり座ったり壁にもたれたりしながらひたすら心を無にして待っていると、ついに店内へと案内されました!


筆者の目当てはもちろん、同店オリジナルのフレンチトースト。本当はエッグベネディクトも食べたかったのですが、ひとりだったためカロリーの都合上、今回はフレンチトーストに集中することにしました。

渋谷店限定の「クリスピー ブルーベリー」など6種のラインナップから、店員さんもオススメという初夏にぴったりな「エキゾチック」のレギュラーサイズ(1,800円)をオーダー!...正直、エキゾチックっていう響きに惹かれて選びましたけどね。

(出典:Ivorish 公式ホームページ)
店内の写真をぱちぱち撮りつつ待つこと10分、ついにフレンチトーストが運ばれてきました!ここまで長い道のりだった…!

パンの耳にココナッツをまぶしてカリッと焼き上げられたフレンチトーストに、マンゴーとパッションフルーツのソースがたっぷりとかけられ、アップルマンゴー、パイナップル、レッドグローブ(ぶどう)がこんもりと、それはもうこんもりと盛られています。

ナイフを入れてみると、パンがふわふわながらも意外にしっかりとした生地であることがわかります!パンの味わいが、卵に負けていないのです。ひとくち食べれば、こんがりと香ばしい甘さがお口の中を完全占拠!バターの風味もリッチで、程よい塩気が甘さを引き立てています。

よく見ると、フレンチトーストは1枚ではなく2枚のパンを重ねて、あいだにクリームをサンドして焼き上げられていました!これは、クリームチーズ??

トロピカルフルーツといっしょに味わえば、濃厚な卵とバターの旨みとジューシーな果実の甘みが重なって…ここは誰からも侵されることのないサンクチュアリ…!(つまりめっちゃおいしいってことです)
ちなみに、プレートには生クリームとミルクアイスが添えられています。クリームをのせればコクがプラスされ、さっぱりとしたアイスをのせれば、ほかほか×ひんやりのマジカル食感も楽しめます。

待ち時間は決して短くありませんが、並んでも一食の価値あり!なフレンチトーストでした。“Ivory”(フレンチトースト色のアイボリー)と “Cherish”(愛する)の2語を掛け合わせたという店名のとおり、フレンチトーストへの愛情がたっぷりと感じられるお味、とっても美味しゅうございました!