オレオクッキーにクリームをサンドするために開発された小型ロボットが、米テキサスで行われたイベント SXSW で鮮烈デビューを果たしたそうだ。米国メディア Eater.com が伝えている。

オレオをサンドするために生まれてきました
オレオをサンドするために生まれてきました

この「オレオロボット」は、テクノロジー会社 Maya Design により、3D プリント技術とロボット工学を組み合わせて開発されたもの。同社が公開している動画には、頭がオレオでできたロボットが、右手にクッキー、左手に謎の青いクリームが入った注入器を持ち、オレオサンドを作る健気な姿が映されている。


ゴゴゴゴ......
ゴゴゴゴ......

 
バァンッ!!!
バァンッ!!!


君のためにオレオをサンドしてあげよう
君のためにオレオをサンドしてあげよう

同メディアによると、このロボットは同社が開発した「Trending Vending machine」のミニチュアバージョン。Trending Vending machine とは、自分の好きなクッキーと中に挟むクリームを選ぶと、その通りに作ってくれるというマシンだ。つまりこのマシンを使えば、オリジナルの “オレオ” がカスタマイズできる、というわけ。

その青いの、何...?
その青いの、何...?

ちなみに、オレオロボットの紹介動画の後半は、なぜかロボットが全身を使って「O・R・E・O」のポーズをとるというシュールな映像で締めくくられている。

このロボットいらないけど、全然いらないけど、なんかちょっと愛おしさを感じてしまうのは筆者だけだろうか?

オレオの「O」
オレオの「O」

「R」
「R」

「E」
「E」

 
もう...いいよ......(ぎゅっ)
もう...いいよ......(ぎゅっ)