
お茶でいただくケーキも、また格別
「川添茶」とは、気温や土壌環境などの条件を満たす紀州日置川上流の川添地域で、数百年前から栽培されている銘茶。かつては、初代紀州藩主であった徳川頼宣に献上されたとも言われているのだとか。生産量が少なく、希少価値が極めて高いそうだ。
その川添茶を使って作られた「焙じ茶ケーキ」は、香り高いほうじ茶をたっぷりと抱き込んだ生地に、和三盆糖と和歌山県産の純粋100%のミカンはちみつを加えて、しっとりと焼き上げられたもの。気品のある繊細な味わいが楽しめるそうだ。

しっとり仕上げられた「ほうじ茶」のケーキ