この中華まん、1994年に初めて「かりかりまん」として日本で発売され、その後アジア諸国を「kariman」となって巡り、再び「カリまん」と名を変えて日本へ戻ってきたという “逆上陸” 中華まんなのだとか。なんか旅人みたいでカッコイイ!

というわけで、気になる「カリまん」を食べてみよう。ミニストップのショーケースの中に、ほっくほくの「カリまん」を発見したよ!

まずは、楕円形をしたカリまん「蟹クリーム(紅ズワイ入り)」をひとくち。

カレーパンのようにサクッと香ばしい皮の中には、ピンク色の蟹クリームがぎっしり。ほんのり甘く、カニの旨みもしっかりと感じられる味わいです。なめらかでコクのあるクリームは、カリカリの皮とベストマッチ!

続いて、まんまるのカリまん「中華(フカヒレ入り)」をひとくち。

アツアツとろとろの “あん” には、フカヒレに加え、玉ねぎ、タケノコ、豚ひき肉、しいたけなどが具材として入っています。まさに中華な味わいで、こちらもカリカリに揚げられた皮と良く合います。

これまでの人生において、実は数えるほどしかフカヒレを食べたことのない筆者。フカヒレの味があんまり思い出せなかったのですが、しっかりと海鮮の旨みが感じられたので、きっとこれがフカヒレなのでしょう。いい仕事してるよ、フカヒレ。
東南アジアでも人々の胃袋を虜にしてきたというこのカリまん、日本へ帰ってきても、まだまだその活躍ぶりは続きそうです。