そこで見つけたのが、早食いを防止してくれるフォーク「HAPI fork」だ。

仏 Slow Control によって開発された「HAPI fork」は、使う人の食べるスピードや癖をトラッキングして記録することで、早食いを防止するという電子フォーク。食べるのが速すぎた時には、ライトと振動でやさしく知らせてくれるのだとか。

記録されるのは、食事にかかる時間、1分間にフォークを口に運んだ回数、そして、フォークを口に運んでから次にまたフォークを口に運ぶまでの時間。データは USB または Bluetooth を通じて HAPI.com のオンラインダッシュボードに送られ、まとめて管理することができる。また、App Store および Google play で無料提供中の専用アプリをダウンロードすると、食習慣を改善するための指導もしてくれるそうだ。

なぜゆっくり食べることがそんなに大切なのか?同サイトによると、早食いは体重増加や消化不良、胃逆流などを引き起こすこともあるそうだ。なるほど、それは確かにアンヘルシー。
身に覚えがある人は、ぜひ購入を検討してみてはいかがだろうか?「HAPI fork」は現在、米通販サイト brookstone.com にて販売中だ。価格は99.99ドル(約1万円)とちょっとお高めだが、これで不健康な食習慣を変えることができるなら、安いものなのかもしれない。
