
同メディアによると「Hydro Flask」は、冷たい飲み物は最大24時間、温かい飲み物は最大12時間まで温度をキープできるという魔法瓶。水やコーヒーはもちろん、ビールやカクテルといったアルコール類や、炭酸飲料を入れて持ち運ぶこともできるのだそう。内容量は64オンス(1.9L)、価格は50ドル。

ふつう、グラス製や磁器製の魔法瓶では、ビールや炭酸飲料のコンディションを落とさずに長時間キープすることは難しい。だが真空断熱材で作られた「Hydro Flask」なら、ビールの気泡もそのままに、最適な温度を保ってくれるそうだ。
筆者は今のところ魔法瓶に入れてまでビールを持ち歩きたいと思ったことが一度もないため、この製品に対する情熱が今ひとつわかりかねるのだが、海外では酒類を屋外で飲んではいけないと法律で定められている国や州も多い。そういったところで屋外でビールを飲みたい人たちにとっては、「Hydro Flask」はこっそり酒を持ち運ぶこともでき、まさに “魔法” のようなアイテムなのかもしれない。もちろんだからといって、法を犯してまで酒を飲んではいけないのだが。