
対面サービスの特徴は、なんといっても“お客に合わせた”対応ができること。そのためにローソンは、“コーヒーに魔法をかける”専門家を認定する独自の資格制度「ファンタジスタ」に力を入れています。
この制度は、接客レベルが特に高いスタッフしか受験できない、コーヒーの知識を問う試験。合格率は約16%、現在(2013年10月末時点)505人が411店舗で活躍しているそうです。

ファンタジスタの資格を持つスタッフは、左胸に金色の刺繍の入った黒いエプロンを着ており、店舗にも「ファンタジスタのいる店」のプレートが設置されるそう。もしかしたら、いつもよく行く“あの店”のスタッフがファンタジスタかもしれません。

このほか、常時約10種類がそろうメニューの豊富さもポイントで、ブレンドコーヒーやカフェラテだけでなく、スープなどのシーズンフレーバーや紅茶も楽しめます。ゼリーやマシュマロなど、季節に合わせたトッピングも追加されていくとのこと。
カフェタイムに嬉しい焼き菓子が販売されていたり、飲食スペースが設置されている店舗もあるため、まさにカフェのように利用できそうです。

ローソンは今後、マチカフェ導入店を、現在の約5,500店舗から2014年2月には8,000店舗に拡大するなど、対面サービスと品質にこだわった“カフェ化”を進めていきたいとのこと。コンビニコーヒーの楽しみ方が、またひとつ増えそうです。