森永乳業から、秋を感じる新フレーバー「 MOW (モウ)ミルクとあずき」が本日(10月14日)発売されました。

美食アカデミーとしても有名な青山有紀氏と、人気のアイス「 MOW (モウ)」がコラボした新商品とあれば、食べずにはいられないのがえん食べ編集部。ということで、さっそく買って、食べてみました。


秋を感じさせる色使いのパッケージ
秋を感じさせる色使いのパッケージ

■「 MOW (モウ)ミルクとあずき」のコンセプトは、冬至に食べる「いとこ煮」?

今回発売された「 MOW (モウ)ミルクとあずき」は青山有紀氏監修のもと、「 MOW (モウ)」ならではのなめらかな食感やミルクのコクが楽しめるミルクアイスに、かぼちゃとあずきを合わせたカップアイス。

ミルクアイスの中に北海道産かぼちゃを使用したかぼちゃソースを埋め込み、北海道産あずきを上からトッピング。“かぼちゃとあずき”という組み合わせが生み出すやさしい甘味と食感が楽しめる、秋にぴったりの一品です。

“かぼちゃとあずき”、この組み合わせは「冬至に食べると風邪をひかない」と言われている「いとこ煮」と同じ。ということは、風邪をひかないようにという思いを込めて生み出された新フレーバーなのでしょうか...?

これが「いとこ煮」。パッケージの色合いとそっくり!?
これが「いとこ煮」。パッケージの色合いとそっくり!?

■買ってみた!

「 MOW (モウ)ミルクとあずき」のパッケージは、かぼちゃを連想させる山吹色にあずきっぽい赤茶色を重ねた、秋を感じさせる色使いとなっています。

■開けてみた!

フタを外して現れたのは、ミルク部分に覆いかぶさるようにしてぎっしりと詰まったあずきたち。そしてその間からチラリと覗く、鮮やかな黄色。あれはきっとかぼちゃに違いない...!

あずきが、ごろごろごろっ
あずきが、ごろごろごろっ

■食べてみた!

食べてみると、まずは MOW (モウ)特有の濃厚なミルク味が感じられ、ついであずきの懐かしい甘さと、ごろごろっとした食感が追いかけてきます。あずきに練乳をかけて食べているようなコクのある甘さ。飲み込んだあと鼻を抜けるかぼちゃのソースが程よいアクセントとなっています。

かぼちゃとあずき、素材をそのまま食べてるみたい
かぼちゃとあずき、素材をそのまま食べてるみたい

さて、「 MOW (モウ)ミルクとあずき」はアイスクリームによる「いとこ煮」を再現できていたでしょうか?残念ながら、食べてみてもよくわかりませんでした。だってこれ、煮物じゃないもの。アイスなんだもの。でも、おいしいからいいんじゃないかな? 冬はやっぱり、かぼちゃだよね?

「 MOW (モウ)ミルクとあずき」の価格は150円。これで風邪をひかないで済むなら安いもんです。ちなみに、今年の冬至は12月22日ですよ!