大人を魅了してやまないスイーツ『モンブラン』の季節が、今年もやって来ました。栗感たっぷりのものや、とにかくボリューム感にあふれるもの、ちょっと変わりダネのものなど、各店で工夫をこらしたモンブランが販売されています。
今回ご紹介するのは、ちょっぴりリッチな“ホテルのモンブランたち”。さあ、共にめくるめく大人の世界へ、いざ…!
◆ド定番をチェック!
ホテルニューオータニの「スーパーモンブラン」は、“モンブランマニア”も唸らせる究極の一品。上品な舌ざわりと、栗そのままを食べているような味わいが大人気です。(1,575円/1月31日まで)
リーガロイヤルホテル東京「栗名月」は、渋皮を残したまま甘露煮にした栗がまるごと入った贅沢なモンブラン。マロンクリームは、丹波栗と熊本県産栗をブレンドしたものです。(850円/11月30日まで)
◆変わり種も気になる…
45年間ミシュラン三つ星の味をを保ちつづける、フランスのホテルレストラン「トロワグロ」。日本で唯一、その味が楽しめるブティック・トロワグロでは、白い「モンブラン」が販売されています。バニラムースの甘さに、カシスジャムの酸味がアクセント。新感覚のモンブランです。(550円/通年)
東京ドームホテル「カボチャモンブラン」は、今や定番になりつつある、栗以外のモンブラン。家族連れの多いホテルらしく、鮮やかな色合いも目をひきます。(504円/11月30日まで)
◆とりあえず大きくしてみる?
大阪新阪急ホテル「ビッグモンブラン」。バイキングで提供されているこのメニュー、標高(?)65cm、使用されている栗はなんと400個。パティシエが取り分けてくれるそうです。フェアによって姿を変える、名物メニューです。
◆見た目からは想像のつかない“高級品”
リーガロイヤルホテル「ガトゥードゥ マロン~ワインマロンケーキ~」は、洋酒好きにオススメ。貴腐ワイン『ソーテルヌ』に漬け込まれた和栗がクセになります。1ホール8,400円とお高めですが、ちょっと贅沢したいときにいかが?
マキシム・ド・パリ「モンブラン・ド・マキシム」は、お値段なんと1万500円。“1万円スイーツ”シリーズの商品で、見た目は真っ白なミルフィーユなのに味はモンブランという、不思議なケーキです。
もちろんホテル以外でも、たくさんのモンブランが販売されています。ゆっくり読書を楽しみながら、モンブランと紅茶でまったり過ごす。そんな秋の一日も良いですね。