モスバーガーの人気シリーズ『とびきりハンバーグサンド』。国産素材とボリューム感、季節感にこだわり、2008年の発売以来、累計約8,900万食を販売してきたそうです。その秋限定味「デミグラスソース アリゴ添え」が、9月3日に発売されます。

今回、えん食べ編集部は、モスバーガー本社のキッチンへ潜入。新商品「とびきりハンバーグサンド デミグラスソース アリゴ添え」ができるまでと、たっぷりと商品にこめられたこだわりを伺ってきました!
 
モスバーガーのキッチンで、“こだわり”を発見
モスバーガーのキッチンで、“こだわり”を発見

◆素材へのこだわり


キッチンでまず見せてもらったのは、焼く前のハンバーグ。『とびきりハンバーグサンド』シリーズは、国産の牛豚合挽肉を贅沢に使った、通常の約1.5倍あるパティがポイントです。日本でなじみ深い合挽肉を使うことで、ジューシーで柔らかい食感に仕上げているそう。
 
左が通常、右が「とびきりハンバーグサンド」用
左が通常、右が「とびきりハンバーグサンド」用

このハンバーグを鉄板に並べ、タイマーをセット。ジューという焼ける音とともに、油がグツグツして美味しそうな匂いが立ち込めます。よ、ヨダレがつい…!タイマーを見ながら何度かひっくり返し、焼き上がり。このタイマーはあくまで目安で、ひっくり返すタイミングや焼き上がりは、焼く人の裁量によるそうですよ。鉄板に焦げ付かないようひっくり返すのにも、ちょっとしたコツがいるのだとか。
 
ダメだ、ヨダレが、…!
ダメだ、ヨダレが、…!

ハンバーグを焼いている間に、専用のトースターでバンズをトースト。表面を軽く焼き上げます。“日本人好み”の味わいに仕上げた、ふわふわ食感でほのかに甘さを感じるバンズは、これだけで売って欲しくなる優しい味です。
 
焼きたてのウマさは格別
焼きたてのウマさは格別

続いて、今回の主役でもある「アリゴ」と「デミグラスソース」を温めます。

アリゴは、マッシュポテトのようなフランスの郷土料理。モスバーガーでは、北海道産じゃがいもにモッツァレラチーズをたっぷりと加え、チーズが濃厚に香るオリジナルのアリゴに仕上げているそうです。温める前はほろほろのポテト状ですが、熱を加えることでチーズが溶けてなめらかに。ガーリックや黒コショウも加え、パンチのある味わいに仕上げているとのことです。
 
ほろほろのポテトが、
ほろほろのポテトが、


ねっとりなめらかに
ねっとりなめらかに

また、デミグラスソースにはワインとシェリー酒で味に深みを持たせ、甘さ控えめの“大人味”に。

これら、ハンバーグパティとアリゴ、デミグラスソース、オニオンスライスをバンズでサンドして、「とびきりハンバーグサンド デミグラスソース アリゴ添え」の完成です。

◆素材の“バランス”にこだわり

素材そのものの味わいはもちろんのこと、モスバーガーが一番大切にしているのは、“素材を組み合わせてハンバーガーにした時のバランス”なんだそうです。

例えば、デミグラスソースだけを食べると、コク深さは感じられるものの味は濃く、味わいながら楽しめる味ではありません。しかし、ハンバーグパティやアリゴと組み合わせることでソースのコクが引き立ち、同時に各素材の味わいも引き立ってくるんです。商品開発へのこだわりが窺えます。

また、モスバーガーといえば、注文を受けてから手間をかけて作る出来たての味も魅力。バンズやハンバーグは焼きたてで、ソースも必ず店舗で加熱してから使い、レストランで『ハンバーグプレート』を食べるような気分で楽しめます。
 
(※撮影用の演出です。店舗では注文できません…)
(※撮影用の演出です。店舗では注文できません…)

国産素材と店舗での手作りにこだわり、『ハンバーグプレート』をひとつのハンバーガーにしたかのような『とびきりハンバーグサンド』シリーズ。食べる時には、商品開発に関わった人の努力やこだわりと、店舗で作ってくれるスタッフがいることを忘れないように、美味しくいただこうと思います!
 
いただきます!
いただきます!