インドネシア在住の Jo Djauhari さん、Fajar Kurnia さん、Jeremy Chia さんは、そんな辛く苦しい食事制限の強い味方となる食器「HALVED(半分)」を制作した。現在、Kickstarter で出資者を募集している。


「私たちは食べるのが大好きだ。だが、健康を維持するために、食べる量を減らすように忠告されている。これは心理的に困難だ。大きな皿の上に食べ物がちょっとだけ乗っているのを見ると、とても悲しい気持ちになるからだ。
そこで我々は、皿を半分にすればいいじゃないかと考えた。こうすれば、料理の量が少なくても、つねに皿は料理でいっぱいになる」
開発者の3名は、ある晩夕食を共にしながらこのアイディアを思いつき、是非実現させたいと考えたそうだ。

食事の量は半分 でも、気分はお腹いっぱい?
HALVED のカラーバリエーションは、緑、青、黄色、白、茶色の5色を予定している。現在はプロトタイプとして青、緑、黄色を製作済みだ。

すっごく、飲みにくそうだ
価格はセットで60ポンド(約8,945円)。単品での販売も行う。

開発者の3名は、栄養学の専門家からのアドバイスなどは一切受けていない。このため、HALVED を使用しても、減量に失敗する可能性もあるという(いや、あるだろう)。あくまでも、楽しく減量に取り組むためのツールとして HALVED を役立てて欲しいと、開発者たちは語っている。