例えば、リーガロイヤルホテル東京内の日本料理『なにわ』で販売されている「特製天然鰻重」は、お値段9,240円。ほかほかご飯と肉厚の鰻、ものすごくウマイんだろうな…。

“鰻不足”に対応するためか、今年は「鶏肉の蒲焼き」などの代替品まで登場している。確かに“鰻気分”は味わえるし美味しいのだが、やっぱり鰻が食べたい…。少量でもいいから、鰻が食べたい。
とにかく手軽に食べられる商品はないかと探したところ、コンビニに行ってひらめいた!
おにぎり、アリなんじゃない?
さっそく調べてみた、コンビニの“鰻おにぎり”。これで、“鰻アリ”の土用の丑の日を満喫できるかもしれない…!?
■ローソン
ローソンで販売されているのは、愛知・三河一色産うなぎを使った「愛知のうまい!うなぎまぶし」(250円)。名古屋名物「ひつまぶし」の二の膳をイメージしたもので、わさび、山椒、鰹だしの風味が香る、うまみたっぷりの一品とのこと。

■ファミリーマート
ファミリーマートでは、刻んだ「蒲焼き」と醤油ベースの鰻だれ、茶飯をあわせた「うなぎめし 山椒入り」(240円)を販売。

■ポプラ
広島県に本社を置き、中国地方を中心に展開しているポプラでは、「おむすび日和 うなぎめし」(200円)を販売。ひつまぶしご飯に、カットされた蒲焼きが入っているそうだ。

■スリーエフ
首都圏を中心に展開しているスリーエフでは、にぎり寿司「チルド うなぎ・穴子食べ比べセット」(350円)が販売されている。おにぎりではないものの、手軽に買える商品としてはアリかも。

なるほど、各店で様々な“鰻おにぎり”が販売されているようだ。近場で選ぶのもよし、“ジャケ買い”するために少し遠くの店舗に行ってみるのもよし。とりあえず、ランチは近くのコンビニに行ってみるか。
また、“鰻おにぎり”を販売していない店舗でも、鰻重の予約販売などが行なわれている。今年は、8月3日の二の丑も控えているので、鰻の話題はしばらく続きそうだ。
鰻といえば、先日リニューアルオープンしたナンジャタウンの『カップアイス博物館』では、「うなぎアイス」なるものが販売されている。これも、“鰻不足”に対する有効な手段になるかも…?