ごろーん ごろーん ごろーん
ごろーん ごろーん ごろーん

おにぎりと言えば…私の母がよく作ってくれたのは、梅干しを入れただけのシンプルなもの。味に飽きて「おかかを入れてくれ」とお願いするたびに、(手間がかかるので)嫌そうな顔をしながらも、たっぷり入れて作ってくれたのを思い出します。

さて、今日6月18日は『おにぎりの日』。石川・旧鹿西町(ろくせいまち・現中能登町)にある「杉谷チャノバタケ遺跡」から日本最古の『おにぎりの化石』が発見されたことにちなんで、旧鹿西町が制定したそうです。日付は、鹿西のろく(6)と、毎月18日の『米食の日』と合わせたもの。発見された『おにぎりの化石』は、弥生時代中期のものと推定されており、今でいう“ちまき”のようなものだったと考えられているそうです。


◆おいしいおにぎりの作り方

『おにぎりの化石』に妙な対抗心を抱き、久しぶりに作ってみようかと思い立ったのですが、せっかくならおいしいものを作りたい!検索してみると…NAVER まとめで発見しました、「おにぎりがもっとおいしくなる握り方の秘訣。」。

おいしく作るために大切なのは、炊飯するときの水を少なめにする、表面に塩をしっかりとつける、にぎるときに力を入れすぎない、といったことだそう。三角にこだわらないのも大事なポイントのようで、久しぶりに作る身としてはありがたい免罪符…!見た目よりも味ですよ、味。

具材は、クックパッド、E・recipe などを参考にしたのですが、そもそもおにぎりのレシピがこれだけたくさんあることに驚きました。梅干しや鮭などの定番具材はもちろん、様々な調味料や具材を組み合わせて楽しめるようです。中でも「漬物×チーズ」に心を奪われた私は、冷蔵庫に眠っていた頂き物の「しその実漬け」で作ることに。

ほか、梅干×ごま、塩こんぶ×ちりめんじゃこ、そして“おかか”の4種を作って大満足。「漬物×チーズ」は、ほどよい塩分が絶妙な味わいで、夜食の定番メニューになりそうです。

どやっ!
どやっ!

◆“デコおにぎり”はハードルが高かった…

そして、“デコ弁”ならぬ“デコおにぎり”にも挑戦しようとしたのですが、初心者にはハードルが高すぎるため断念。のりだけで作れるパンダを作ってみることにしました。

パンダの量産準備
パンダの量産準備

俵型のおにぎりに、のりで作ったパーツを貼りつけるだけ…のはずなのですが、意外と難しい。小さなパーツをハサミで切り出していくのが大変!ホームセンターなどのキッチングッズ売り場では「のり用のパンチ」も販売されているので、何度も作る方は、そちらをオススメします。

それ以前に、私のデザインセンスの無さが問題のような気もしますが…。
 
このセンスの無さが恨めしい
このセンスの無さが恨めしい


おしり
おしり


竹筒に入れてみた
竹筒に入れてみた

久しぶりにアツアツのご飯と戦った、おにぎり作り。手間がかかるような気がして避けていましたが、手軽にバリエーションを出せるのは嬉しいし楽しいですね。いつか、かわいい“デコおにぎり”を作れるように、修行を重ねます。

パパッと片手でも食べられる一方、ゆっくり噛みしめながら味わうのも楽しい“おにぎり”。おにぎりのある生活、見直してみたいものです。