
同メディアによれば Koebke さんはウエストを細くするために、コルセットを着用。3年かけて、コルセットを徐々に細いサイズのものと交換し、現在のウエストサイズを獲得した。Koebke さんは、シャワーを浴びるとき以外は、夜寝るときであってもコルセットを外さないのだという。

だが、このような締めつけを行って健康に悪影響はでないのだろうか?

Koebke さんの肺活量は、コルセットの締めつけにより、同年代の女性よりも少ないという。また、胃も締めつけられているため、通常の量の食事を取ることはできず、わずかな量の食事を1日10回に分けて摂取している。座ってしまうと、より胃が締めつけられて飲みこみにくくなるため、食事は立ったままで行っているそうだ。

Koebke さんは、定期的に医師のもとを訪れ、健康診断をしている。Koebke さんを担当する医師は次のように述べている。
「やがて、コルセットを装着していなければ動けなくなるだろう。最悪の場合、全く動けなくなるかもしれない」

そうまでしてウエストを細くする理由はどこにあるのだろうか? Koebke さんは、コルセット装着によって実現した細いウエストのギネス世界記録を目指しているそうだ。
現在のギネス世界記録は、1999年に Cathie Jung さんが記録した38.1 センチ(コルセットを外したときのウエストサイズは53.34センチ)。

Koebke さんの目標は、この Jung さんによる記録を抜くことだ。Koebke さんは次のように語っている。
「何があっても、38センチを達成したい」


