
この奇想天外な(?)「ラーメンバーガー」を、さっそく食べてきました!めくるめく炭水化物の世界へ、皆さまをお連れします。
■「ラーメンバーガー」ワールドに突入!
モーニングメニューが終了する10時30分ちょうどにお店に到着。外のたれ幕、店内のメニューも、「ラーメンバーガー」だらけです。


■来たぞ「ラーメンバーガー」!
さて、いよいよラーメンバーガーの登場です。
トレーの上には、ハンバーガーの包みとスープとお箸がのっています。ハンバーガーが、思いのほか丸いフォルム…。

さっそく、包みをオープン!出てきたのは、麺がバンズから豪快にはみ出したハンバーガー。茶色と黄色のコントラストが見事です。ただ、事前情報ほど“麺のカリカリ”が見えないのが、少し残念です。


バンズの下からは、大きなチャーシューが現れました。「麺屋武蔵」の味を再現したものだそうです。ソースもたっぷりとかかっていて、武蔵同様とても分厚いチャーシューがおいしそうです。そして、麺がはみ出しているので下のバンズが見えません。ハンバーガーとは思えない見た目です。


■さっそく食べてみる
さっそくいただきます!麺が落ちてくるので、頑張ってハンバーガーを持ってみます。

とにかくチャーシューに食らいつきたいのを我慢して、まずは麺をかじってみました。下味のコショウがしっかりと効いていて、これだけでも十分いけます。
バンズ部分にたどり着いたので、バンズ、マヨネーズ、チャーシュー、麺を、一緒にぱくり!こ、これは…焼きそばパンだ!チャーシューの甘いタレが麺にたっぷりと絡まっており、麺の塩味とマヨネーズが加わって絶妙なおいしさに。ソースとは少し違いますが、味わいや食感は焼きそばパンのようです。海外で盛り上がっている皆さんにもお伝えしたい。
とはいえ、やはり「ラーメン」なのです。じっくり煮込んで「麺屋武蔵 新宿本店」の味を再現したという大きなチャーシューが、ラーメンの風味を演出しています。

■いよいよ、ハンバーガーショップで「ラーメン」
ハンバーガーを楽しんだあとは、いよいよ付け合わせの「特製スープ」が活躍します。100円で販売される「替え玉」を入れて、ラーメンとして楽しむことができるというのです。
ハンバーガーショップで替え玉なんて頼んだことのない筆者は、いつ頼めばいいのか分からず戸惑いましたが、やはり“おかわり”するからこその「替え玉」な気がしたので、ハンバーガーを完食した後、カウンターへ。オーダーするのに少し勇気がいります。
■本当に替え玉が出てきたぞ!
替え玉は、カップに入って出てきました!スープのカップにこの替え玉を入れ、残しておいたチャーシューをトッピング。ラーメンに見えますか?白髪ネギや味玉などをのせたくなりますね。

スープにはかつおの風味がしっかり生きており、あっさりとしています。麺の下味がかなりしっかりとつけられているのですが、あっさり味のスープと合わさって、濃厚な味わいとなります。チャーシューもしっかり味がつけられているので、ラーメンを食べている気分になります。むしろトッピングが物足りないくらいです。


ハンバーガーショップに響きわたる、(筆者の)麺をすする音…。貴重な体験でした。
替え玉まで食べきる自信がないという人は、そのまま「スープ」として味わうのもオススメ。かつお風味であっさりと仕上がっているので、“付け合せ”として十分に楽しめます。
■素晴らしき炭水化物の世界
思い返してみれば、炭水化物と炭水化物を組み合わせた食べ物って意外と多くありますよね。でも、この「麺屋武蔵 ラーメンバーガー」は、バンズ(炭水化物)+ラーメン(炭水化物)+替え玉(炭水化物)の、3段構成。しかも、ハンバーガーとラーメンの両方を楽しめるのです。
関東の137店舗では本日から、その他の店舗では5月20日から販売されます。単品価格は、634(ムサシ)円。6月中旬までの期間限定なので、早めにチャレンジしてみることをオススメします。