
グランフロント大阪南館の7階には、日本出店を機に作りあげたという“世界でグランフロント大阪だけ”にしかないレストラン「ブラッスリー・ルービン」をオープン。店内で焼き上げるベーカリーと、オーナーのモーリ・ルービン氏が認める“食”、そしておいしいお酒を楽しむことができます。
同じく地下1階の広場には、ベーカリーカフェ「THE CITY BAKERY」も日本初出店。この“初”づくしなシティーベーカリーで、さっそく NY の味を堪能してきました!
◆世界で大阪にしかないレストラン「ブラッスリー・ルービン」
店名の“ブラッスリー”は、フランス語で“気軽な飲み処”の意味だそう。店名にもあるように、カフェのような明るい店頭、入り口横にあるオシャレなバーカウンター、明るくて広いテーブルスペースが、気軽に入れるけれどオシャレな雰囲気を演出しています。ランチには少し早い11時頃でしたが、店内は満席。



ランチメニューは、サラダ、サンドイッチ、スープ、肉と魚の4カテゴリーから選べるメイン料理に、スープまたはサラダ、焼きたてブレッドがつきます。今回は、「チーズオムレツのオープンサンド トマトソースがけ」をオーダー。

まずは、シティーベーカリー自慢のブレッド、フォカッチャとカンパーニュがきました。焼きたてを店内で切り分けて提供してくれます。料理によく合うシンプルな味わいですが、添えられているバターをつけると、より香りが引き立ちます。スープは、ほんのり甘い冷製ポタージュ。
メインのオープンサンドは、厚さ 3cm くらいの厚切りブレッドの上に、ふんわりとろとろのチーズオムレツを乗せた、ボリュームたっぷりの一品。オムレツと野菜たっぷりのトマトソースを、切り分けたブレッドにのせていただきます。ブレッドとオムレツの間のマスタードがいいアクセントに。残ったソースは、フォカッチャをつけていただきました。それにしても、炭水化物+炭水化物…ボリューム満点です。





ランチセットメニューのほか、ケーキなどのカフェメニューも用意されています。ディナータイムには、種類の豊富なワインとともにニューヨークディナーを楽しめます。
◆ベーカリーも日本初上陸
同じくグランフロント大阪地下1階の広場には、ベーカリーも出店。なんと、ニューヨーク以外に出店するのは初めてなんだそうです。

NY の本店では、プレッツェルクロワッサンが 大人気。大阪では、オープン初日ということもあり、「工房の生産能力が追いついていない」ため、2時間ごとの数量限定販売でした。
販売開始の30分前、16時半にお店に行くと、すでに15人の行列が。限定数100個で一人2個までだから…よし、私の分はあるぞ。並び始めて10分後には、30人ほどの行列に。みなさん大注目のショップのようです。



17時すぎ、クロワッサンが焼きあがりました。入り口で受け取り、店内へ。クロワッサン以外の商品もありますが、どんどん売り切れていきます。店内は大混雑!
カフェコーナーはカウンターが別なので、いったんお会計を済ませますが、カフェでいただくドリンクなどを一緒に注文することもできます。


カフェカウンターでは、これまた本店で大人気のホットチョコレートや自家製ノンアルコールサングリアなどのドリンク、ケーキなどを販売しています。ホットチョコレートと、ドラマにも登場したブラウニーを注文し、先ほど購入したクロワッサンとともにいただきます。
ホットチョコレートは一番小さいサイズのカップですが、濃厚なチョコレートの味に大満足。もちろん、マシュマロも乗せて貰えますよ!ブラウニーは、しつこくないけれどしっかりとした甘さ。クロワッサンは、ほんのり甘い生地にバターの香りが絶妙にマッチしていて、焼きただからこそのカリカリ感も楽しめます。並んででも焼きたてを買う価値アリ!



◆大阪でしか味わえない、NY の人気店の味
世界進出初かつ本店のある NY でも営業していないレストランなんて、すごいぞグランフロント大阪!7階のレストランでおいしいご飯とお酒を堪能したあとは、地下のベーカリーでお土産のパンを買う…そんな「THE CITY BAKERY」づくしのひとときは、いかがですか?