
今回の商品改良は、ブランド価値向上に向けた取組みの第1弾として、ドーナツを揚げるフライオイル、コーティングするグレーズ(砂糖蜜)、「オールドファッション」や「イーストリング」などの生地について見直したもの。
フライオイルについては、2007年に導入した「低トランス脂肪酸オイル」よりも更にトランス脂肪酸を低減した新オイルを開発。ドーナツ本来の風味やおいしさをよりひきたてることに成功したという。
「ハニーディップ」や「フレンチクルーラー」などに使用しているグレーズは、グアテマラ産のコーヒーの花から採取した、深い色と濃厚な甘さが特徴の“コーヒーハチミツ”を使用し、コクのある甘みに仕上げた。

また生地については、「オールドファッション」「イーストリング」「ポン・デ・リング」「フレンチクルーラー」で、原材料の選定や小麦・砂糖の配合する割合を全面的に見直した。中でも「オールドファッション」は、ミックスする粉の配合を見直して“サクサクとした食感”を向上させ、生乳のような風味に改良。さらに、従来品に比べて時間が経過しても“サクサクとした食感”を楽しめるという。

同イベント会場では、ドーナツを製造する機器を2台設置。1台で現在販売中のオールドファッションを、もう1台でリニューアルしたオールドファッションを製造し、各1個を先着3,000名に無料で提供する。
