朝食の女王「サラベス」の日本上陸や、開店から多くの人が並ぶいくつものパンケーキ店、次々と新商品を投入する各外食チェーン店など、「朝食」を出すお店の話題をよく耳にします。その一方、家で“作った”朝ご飯を食べる機会は、とても減ったように思います。みなさんは、朝食をどこで食べていますか?

子どもたちにとっては、朝食は家で食べるもの。1日の活動や体の成長のためにも、しっかりとした朝食は欠かせません。子どもを持つ家庭における朝食事情を調べた調査によると、約9割の母親が、何かと忙しい朝でも子どもや家族のために朝食を作っていることが分かりました。


朝食、ちゃんと食べていますか?
朝食、ちゃんと食べていますか?


マーケティング・リサーチ会社タイムカレントが、幼稚園・保育園・小学校に通う子どもを持つ母親を対象に実施した「子どもの朝食と学力に関する調査」からは、93.9%の母親が子どもに毎日朝食をとらせていることが明らかになりました。


朝食をとる子どもは、9割以上
朝食をとる子どもは、9割以上




また、シリアル製品を販売する日清シスコが、3才から5才の第1子を持つ母親を対象に実施した朝食作りに関する調査では、80%の母親が「家族の健康のために毎日朝食を作っている」と答えました。「週に5・6日」と答えた9%も合わせると、9割近くの母親が、家族のためにほぼ毎日朝食を作っているという結果に。


約9割の母親が、家族のために朝食を毎日作ると回答
約9割の母親が、家族のために朝食を毎日作ると回答



自分のメイク、洗濯、お弁当や朝食作りと忙しい朝ですが、母親たちは、数々の“時短テク”を駆使して乗り切っているようです。

もうすぐ4月。生活習慣を見直すきっかけとなるこの時期、たまには家で朝ごはんを作ってみませんか?