
同品評会では、10名の専門家・60名の愛好家がブラインドによる試飲審査でワインを評価。白ワインは辛口、中辛口、甘口~極甘口、赤ワインはライトボディ、ミディアムボディ、フルボディの計6つのカテゴリーに分類して審査し、得点によってプラチナ、ゴールド、シルバーの各メダルを選出する。
さらにゴールド以上を獲得し、かつ専門家と愛好家の合計点が最も高い1アイテムを各カテゴリーのベストワインとして表彰、同じく国産で最高得点を獲得した赤白各1アイテムを国産ベストワインとして表彰する。
この審査方法は、ワインの品質の善し悪しに加え、ワインを味わう視点での評価を重視してのものだそうだ。

なお、過去2回の開催時には定員の数倍の応募があったという。専門家と愛好家で評価の割れるワインもあり、生産者やインポーターにとっては、品質の善し悪しに加えて愛好家の嗜好という貴重なデータを入手できたそうだ。