そんなバターですが、「千葉県・成田に手づくりバター体験ができる牧場があるらしい」という情報を入手しました! えっ。バターって、スーパーで買うものじゃないの?自分で作れちゃうものなの? 気になる! というか食べたい!
…と、気になったら確かめてみるのがえん食べ編集部。早速、千葉県は成田まで、はるばる行ってまいりました!

■千葉県「成田ゆめ牧場」に到着!
今回の目的地は、千葉県にある「成田ゆめ牧場」。最寄り駅は JR 滑河駅。成田から程近い場所にあり、飛行機がかなり地上に近い高さで飛んでいくのが見られます。この滑河駅より無料送迎バスに揺られ、いざ牧場へ。



受付を済ませ、開始時間までしばし待機。体験ができる教室は、牧場内のレストラン。野菜を使ったパスタやじっくり煮込んだハヤシライスという文字に気を取られていると、召集されました。手を洗ったら、いよいよスタートです!
■バター作り、スタートです。
テーブルの上に並べられているのは、白い液体の入ったプラスチックのボトル。…えっ、これだけ? このボトルの中身は、成田ゆめ牧場でとれた牛乳から作られた、新鮮な生クリーム。これをひたすら振りまくることにより、バターが出来るんだそう!




■バターが完成しました
このバター部分から出た水分はバターミルクというもので、飲んでみるとほんのり甘くておいしい。(苦手な人もいるそうです)水分をよく切り、バターを器に出します。適量の塩と混ぜれば、バターの完成です!

10分ほど振り続けて完成したバター。苦労のあとには美味しさが待っていました。クラッカーに付けて食べてみると、口の中でホイップのようにふわっと溶ける感触! 感動です! 新鮮な生クリームだからでしょうか、バター自体もどこかやさしい甘さがあるような気がします。油脂のはずなのに全然油っぽくはなく、クラッカーにたっぷり付けたくなってしまいます。

いつも家で食べるようなバターとは全く異なるなめらかな味は、牧場での手づくりならでは。残念ながら持ち帰ることはできないのですが、焼きたての食パンに塗ったら本当に美味しいだろうなあ…。
お子さんでも簡単に作れるので、家族で楽しめそうです。こちらの牧場ではバター作り以外にもソーセージ作り教室、ジャム作り教室も開催されています。最も手軽なのはバター教室とのことですが、お好きなものを選んで体験してみるのもオススメです!
■せっかくなので「成田ゆめ牧場」をエンジョイしてみた
さて、こちらの牧場には体験教室以外にも様々な注目スポットや注目グルメがあります。牧場といえば食べずにはいられないソフトクリームをはじめ、ジェラート、絞りたて牛乳、牧場ソーセージなど。アイスクリームは期待通りの濃厚さがたまりません。ソフトクリームの方がよりミルク感を味わえますが、ジェラートの後味さっぱりミルク味も捨てがたく、お腹に余裕があれば2つ味わってもいいかもしれません…!

牛乳のお味は言わずもがな。甘い、本当に甘い! いくらでも飲めてしまいそうな味は、やっぱり絞りたてならではですよね。ビン詰めのものは持ち帰ることもできます。牧場ソーセージは、スモークの香りが豊かなちょっとピリ辛のソーセージ。肉汁がじゅわ~っと溢れ出て、ビールによく合いそうです…。ちなみに牧場内のレストランでは地ビールも楽しめます!



