見分けがつかないってそんな馬鹿な。でもどれくらいそっくりなんでしょうか…比較したい…! と、そわそわしていましたが、気になったら確かめてみるのがえん食べ編集部。という訳で、実際に並べて確かめてみることにしました!
■テニスボール型ケーキは本郷にあった!
ウワサの超リアルテニスボール型ケーキを販売しているのは、東京・本郷にある「NIKKI Cafe」。本郷といえば、名門・東京大学のお膝元。いわずと知れた赤門のすぐそばに、NIKKI Cafe はあります。心なしか、すれ違う若者がみんな聡明に見えます。
■テニスボールケーキを本物のテニスボールと並べてみよう
ぶつからないように慎重に持って帰り、箱から取り出して改めて間近で見ると、おおおー! と思わず言ってしまうそっくりレベル。テニスボール表面の、あの独特なフェルトのホワホワ感まで再現されているんです!
■そのお味は?
それでは実際に食べてみることにします。フォークを入れて…、と、間違えました。こっちじゃなかった。
というベタなボケ(ノルマ)をこなしてから、さくっと。このテニスボールケーキ、中がムースになっているので、かなり軽~くフォークが入ります。なんだかシュールな絵面です。
断面図はこんな感じ。上から順に、黄色のボール表面部分、シトロンのムース、チョコレートのムース、スポンジとなっています。
一口食べてみると、シトロンの程よい爽やかな酸味と、甘すぎないチョコレートの風味が口に広がります。2つの味がかなりマッチしております。両方のムースはふわっと軽く、口当たりの良さに驚かされました。気になる表面部分ですが、シトロン風味のスポンジの粉がまぶされているんだそう! なるほどね! 口当たりも少しざらりとしていて、ムースにいいアクセントを与えてくれました。
甘すぎず爽やかなお味と軽いムースのおかげで、甘いものはちょっと…という男性の皆様でもぺろっといけてしまいそうです。面白いだけじゃない、味も本格派のケーキ、手土産に持っていくと盛り上がること間違いなしですよ!