みなさん!ハッピーメリークリスマス!!「……いやまだ早いぞ」と思うよりも先に“クリスマス”という単語に拒否反応を示してしまったあなた。切ないあなた。一人ぼっちのあなたに、この記事を捧げたい。たくさんの“スマホアプリ”に囲まれた、寂しくないクリスマスの過ごし方を提案しよう。ほら、笑って。今年の冬は、一人じゃない。
なぜスマホアプリか。クリスマスとアプリに接点などないが、強いて挙げるならば「そのカラフルなアイコンが街を彩るイルミネーションに似ている」とかでいいかな…。なんでもいいよね、クリスマスだし…。ともかく、この楽しさを伝えたい。贈りたい。分かち合いたい。とりあえず、つくってみればいいじゃない!
唐突だが、まずはクッキーを焼こう。ここでのポイントは、アプリアイコンっぽく“角をまるくする”こと。多少ブサイクでも構わない、自分で“まるい”と思えればそれでいい。
クッキーのつくり方はクックパッドなどを参考に!「クッキーをつくる暇がないよ」って方はスーパーで既製品を買ってもいいかもね!今回も他力本願な感じで進めていくよ!
ここからが本題だ。クリスマスは待ってくれない。取り急ぎ、以下のものを用意しよう。
【必要なもの】
〈メイン〉
・クッキー
・アイシングシュガー
・アイシングカラー/食紅(赤・青・黄・緑・オレンジ・茶色など)
・水
〈調理器具など〉
・ボウル
・スプーン×色の数
・プラスチックカップ×色の数
・キッチンペーパー
・クッキングシート/グランシン紙
・サランラップ
・計量器
・布巾
〈デコレーション時に利用〉
・マドラースプーン
・つまようじ
準備が整ったら、つくりたいアプリアイコンを選ぼう。このとき、フリーハンドでいいので実寸サイズで下書きをつくると、実際にデコレーションするときの感覚を掴める。アイシングカラーを塗るときの配色も確認しておこう。ちなみに本記事では、iPhone5 仕様の4個×6段の計24アプリをつくっていくよ!
●色付きアイシングクリームをつくろう!
ボウルにアイシングシュガーと水を入れ、よくかき混ぜてアイシングクリームをつくる。アイシングシュガー 100g に対し、水を大さじ1.5杯(商品によって違うかも!)。できあがったものを、ベースに使用する色の数だけプラスチックカップに移し、アイシングカラー(または食紅)を加えてそれぞれ着色しよう!
続いて、グラシン紙をまるめたコルネ(クリームをしぼり出す道具)を色の数だけつくり、アイシングクリーム(適量)をコルネに詰めていく。スプーンに付いたアイシングクリームを取るために、お湯を入れたカップを置いておくと便利!
●ベースの色を塗ろう!
クッキーの中央にやわらかめのクリームをたっぷりと垂らし、マドラースプーンで全面に伸ばす。あんまりいじり過ぎると形が崩れてしまうから注意!
●いよいよ腕の見せどころ!デコレーションしよう!
デコレーション方法は大きくわけて2つある。「ベースに直接描く方法」と「別でつくって貼り付ける方法」だ。おすすめの使い分けは、丸などの単純なかたちや文字などの細かい部分は前者、それ以外は後者だ。きれいにつくりたい場合には後者「別でつくって貼り付ける方法」でじっくり仕上げよう。
ベースに直接描く場合、細かい部分はつまようじを使うのがグッド!アルファベットは案外簡単だが、漢字を書くのは難しい…。
後者では、デザイン画の上にクッキングシートを敷き、下書きを透かして形をなぞる。出来上がったものは、一晩置いておくことでクッキングシートからさらっと剥がれるようになる。最後は、アイシングクリームを裏面に塗って土台にくっつけ、完成!
●完成品を眺めてうっとりしよう!
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ちゃっかり「えん食べ」アプリの宣伝も済ませたところで、難易度の高かった3つを“どアップ”でどうぞ!
いかがだろうか。これを読んで、「アイコンクッキーとクリスマスを過ごしたい!」と思ってもらえたのならば本当に嬉しい。きっと、去年よりも幸せなクリスマスを過ごせるだろう。
最後に一つ、純粋なみんなに忠告しておこう。これは私の経験則だが、“大量につくったアイコンクッキーを一人で食べる切なさは一人ぼっちのクリスマスの比ではない”。それでは皆さん、よいクリスマスを!