スギヨ「香り箱 極(きわみ)」
香り箱 極

スギヨ 香り箱 極(きわみ)

スギヨからカニカマ「香り箱 極(きわみ)」が登場します。ズワイガニの雄雌の特徴をいいとこどりしたという一品。スーパーマーケットなどの鮮魚売り場で2023年3月1日から取り扱われます。内容量は1本13gの10本入りで1パッケージあたり130g。想定価格は398円(税別)。

スギヨ「香り箱 極」パッケージ
1パッケージ10本入り

ズワイガニの雄雌いいとこどりのカニカマ

石川県・能登半島に位置するスギヨは、1972年に初のカニカマを開発し、半世紀以上そのの研究を続けていて、今回はその開発魂と技術が生かされ、スワイガニの雄でもなく雌でもない、両者のいいところを合わせ持った理想のズワイガニを追求したカニカマが作られました。


スギョ「香り箱 極」雄雌
ズワイガニ(コウバコガニ)の雄雌の違い

ズワイガニは雄がやわらかく食べ応えがあり、淡白ながらもカニの旨味と自然な甘みが口いっぱいに広がる一方、雌は繊細でジューシーで、繊維1本1本は主張せず舌の上でほぐれる感覚が楽しめます。

スギョ「香り箱 極」
断面もカニの形状に近づけられています

香り箱 極では100種類以上の香りを分析・検証、雄のカニの複雑な旨味が再現され、形状は雄特有のボリューム感があり、繊維は雌のように細くしなやかに作られました。また雌の繊細な口当たり、ほぐれる感覚、ジューシーな味わい、雄のように口の中にズワイガニの味わいがあふれる感覚が出るよう工夫されています。

スギョ「香り箱 極」
箸で持ち上げたようすはまさにカニ?

スギヨによると、飲み込むまでの咀嚼回数は本物のズワイガニが17回に対し「香り箱 極」は20回、一般的なカニカマは約40回で、より本物に近いできばえ。極は保水力が高く、旨味があるため唾液が出やすく、飲み込みやすい形になるまでの過程が本物に近いと打ち出されています。