久世福商店「幻のさつまいも 七福芋」

久世福商店公式オンラインショップで、秋を感じるお芋ジャム「幻のさつまいも 七福芋」「有機栽培で育った 長崎五島安納芋」「長崎五島で育った紫芋を味わう 紫芋バター」が8月16日に発売されました。全国の久世福商店店舗(一部をのぞく)でも、順次販売開始されています。

さつまいものジャムは一般的に、ブランデーやシナモンが使われているものが多いのですが、今回登場した3種のお芋ジャムは余計なものを加えず、お芋の個性を生かして仕上げられています。それぞれが全く違う味わいなので、お芋好きはぜひ食べ比べてみても楽しいのでは?


久世福商店のお芋ジャム

幻のさつまいも 七福芋

久世福商店「幻のさつまいも 七福芋」

愛媛県の新居大島で育てられる「七福芋」は、皮が白く、大きさも手のひらに収まる小ぶりなお芋。新居大島ではもともと自家用として栽培されており、収量はごくわずかなことから「幻のさつまいも」と呼ばれています。

この七福芋のおいしさをそのまま伝えたいとの思いで作られたジャムは、配合もごくシンプル。くどくない甘みと懐かしさを覚える、ほっくりとしたさつまいもらしい風味をダイレクトに感じられる味に仕上げられています。そのままトーストにのせて楽しむのがおすすめ。価格は637円(税込、以下同じ)。

有機栽培で育った 長崎五島安納芋

久世福商店「有機栽培で育った 長崎五島安納芋」

長崎県の五島列島で作られる有機栽培の安納芋は、ねっとり濃厚な甘みはもちろん、さつまいもの風味も強いのが特徴。その濃厚な甘さの安納芋に、香川県の老舗和三盆メーカーの和三盆を加えて仕上げられています。

和三盆のほのかな香ばしい香りと、じゅわっと上品に広がる甘みが安納芋の味をより引き立て、コク深い味わいに。食べ方は、あえて食パンをトーストしないで合わせるのがおすすめです。価格は750円。

長崎五島で育った紫芋を味わう 紫芋バター

久世福商店「長崎五島で育った紫芋を味わう 紫芋バター」

安納芋と同じ、長崎県五島列島産の紫芋を使用。えぐみのない風味豊かな紫芋が、一度焼き芋にしてからペーストに仕立てられています。一度焼く工程を経ることで、甘みが存分に引き出されているだけでなく、ホクホク感が残るペーストになります。

この紫芋ペーストにバター、瀬戸内産の藻塩を加えることで、後味がもったりせず、濃厚でありながら食べやすい味に仕上げられています。なめらかな口あたりとバターの風味、濃厚な紫芋の香りと甘みがまるでスイーツのよう。温めることでバターの香りが増すので、焼き立てのパンケーキやワッフルと一緒に味わうのがおすすめです。価格は572円。