加賀藩御用菓子司 森八「蓮根羹」
(画像の出典は加賀藩御用菓子司 森八公式サイト)

加賀藩御用菓子司 森八から「蓮根羹(はすねかん)」の販売が開始されたことが公式サイトで発表されました。加賀野菜が用いられた和菓子。公式オンラインショップでも取り扱われ、販売価格は2本入りが4,428円(税込、配送料別)。

蓮根羹

森八によると、蓮根羹は森八の登録商標となっている品。数々の伝統涼菓の中でも白眉とされ、その清新な風味は他に類のないものと案内されています。


加賀野菜のひとつである「小坂れんこん」の新物のみが用いられています。小坂れんこんは加賀藩5代藩主前田綱紀公のころより栽培されている伝統産品で、一般的なれんこんに比べ澱粉質が多く粘りが強いのが特徴。蓮蒸しやれんこんもちなどの加賀料理はこの特徴が生かされているとのこと。

蓮根羹は通常の羊羹のような餡と練り上げられた羊羹ではなく、砂糖、寒天、新物の小坂れんこんのみが用いられシャキッとした食感とねばり強い独特の味わいを楽しめます。

れんこんの色が変わる8月後半までの短い販売期間になります。公式オンラインショップでの注文受け付けは8月25日まで。