セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ

セブン和風ハンバーグ食べ比べ

セブン-イレブンのチルド惣菜として販売されている、レンジでチンして食べられるハンバーグ「和風おろしソースの直火焼ハンバーグ」(税込138円)と、値段が2倍の「直火焼仕上げの和風ハンバーグ」(税込257円)を食べ比べてみました!“直火焼きハンバーグを和風ソースで仕上げた”というコンセプトは同じようですが、値段が倍近く違うのには何か理由があるんでしょうか?確かめてみました!

容器・温め方の違い

和風おろしソースの直火焼ハンバーグ
138円の「和風おろしソースの直火焼ハンバーグ」は一般的なレトルトパウチ。かさばらないので冷蔵庫にもしまいやすいサイズ感と形状です。このままお湯で温めるか、お皿にあけて電子レンジで温めてから食べます。内容量は100g。


セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ

直火焼仕上げの和風ハンバーグ
一方、257円の「直火焼仕上げの和風ハンバーグ」は、レトルトご飯みたいな四角いパッケージに入っています。こちらはソースが別袋で同梱されているので、手前数センチだけ蓋をあけて、ソースを取り出してからレンジで温めます。内容量は145g。ちょっと大きめです。

セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ

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ハンバーグとソースの原料

セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ
左が和風おろしソースの直火焼ハンバーグ、右が直火焼仕上げの和風ハンバーグ

138円の「和風おろしソースの直火焼ハンバーグ」は、牛肉、豚肉、鶏肉を使って作られています。和風ソースは大根、玉ねぎ、れんこん、ショウガ、にんにくのすりおろしが入っています。

セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ

一方257円の「直火焼仕上げの和風ハンバーグ」は、牛肉、豚肉から作られています。和風ソースは大根おろしやにんにく、ショウガ粉末などが合わされています。

セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ

味の感想

138円の「和風おろしソースの直火焼ハンバーグ」はフワッとやわらかく、口に含むとほろほろっとほぐれます。そしてかかっている和風ソースがとても美味しい!すりおろし野菜のさっぱりとしたうまみや香り、舌にざらっと残る素材感も含めて好印象です。子どもから大人まで楽しめる味。

セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ

ただ、冷めるとハンバーグがミートボールっぽい味になり、ハンバーグらしさが若干薄くなりました。

一方、257円の「直火焼仕上げの和風ハンバーグ」。フォークを沈ませると…アッ!思わぬことで写真を撮り損ねましたが、ジュワッと勢いよく肉汁が溢れてきました!

セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ

ほお張ると、口いっぱいに肉の弾力と噛みしめるほどに溢れる旨味、ジューシーな肉汁が広がります。ふっくらやわらかいのに、程よく肉らしい食感があって、めちゃくちゃ美味しい!直火焼きの香ばしさもしっかり感じられます。

和風ソースはややとろみがありますが、「和風おろしソースの直火焼ハンバーグ」のソースとは違って“おろし感”が弱めで、さらっとした仕立て。醤油ベースの塩味とにんにく、ショウガなどをきかせたさっぱりとしたソースで、脂っこいハンバーグと良く合います。そしてこちらは冷めても香ばしくて美味しい。

セブンプレミアムの和風ハンバーグ食べ比べ

まとめ:どっちを買うべき?

ソースは安い「和風おろしソースの直火焼ハンバーグ」のほうが好きでした。口あたりもおろし感があって、いろんな野菜の風味がさわやかに口内に広がって、味もまろやかで食べやすい。一方で、ハンバーグ自体の美味しさは、高い「直火焼仕上げの和風ハンバーグ」のほうが俄然上でした。香ばしさや肉感、食べごたえのいずれも勝ち。やはり値段が2倍近くするだけありました。

高いと言っても税込257円ですので、どちらを買うべきかと聞かれたら私は迷わず「直火焼仕上げの和風ハンバーグ」と答えます。一人暮らしの食卓にはもちろん、家族の夕食として出しても文句言われない美味しさだと思いますよ!

※ 地域・店舗により取扱状況や価格が異なる場合があります。