清水食品と中村屋が共同開発した缶詰「サバカリー」が販売されています。「インドカリー仕立て」と「本格麻辣仕立て」の2種類を実食レビュー!
新宿中村屋 x 清水食品 コラボ「サバカリー」缶詰
新宿中村屋のノウハウ(カリー)と、清水食品のノウハウ(水産缶詰)を結集して作られたコラボレーション商品。「専門性×具材感×健康」をコンセプトに開発されました。想定価格は324円(税込)。スーパーやコンビニ、ドラッグストア、生協、通販などでの取り扱い。サバカリー インドカリー仕立て
ココナッツミルクやトマトペースト、ソテーオニオンなどが使われたインドカリー仕立てのサバ缶。辛さは5段階のうち3レベル。内容総量は150g、固形量は100g。100gあたりDHA 2,410mg、EPA 1,490mgとうたわれています(表示値は目安)。カレーを脇役にしてしまうほどのサバの存在感。ごろっと大きな身を口にするとほろっとほぐれ、噛むほどに旨みを放ちます。程良く脂がのっていて、くさみは全くなし。インドカリーのまろやかなコクとほのかな辛みをまとうことで、サバのおいしさがより引き立てられています。
サバカリー 本格麻辣仕立て
ラー油、豆板醤、みそ、しょうゆ、魚醤などが使われた麻辣仕立てのサバ缶。辛さは5段階のうち4レベル。内容総量は150g、固形量は100g。100gあたりDHA 1,570mg、EPA 1,120mgとうたわれています(表示値は目安)。こちらもサバの身は食べごたえあり。インドカリーよりも辛い分、カレーの主張も強く感じます。豆板醤やラー油などの旨みが絡み合いながらピリッと舌を刺激。クセになる味わいで白米と相性抜群です。
缶をパカッと開けるだけで専門店のような味わいを手軽に楽しめるのが魅力。温めなくても十分おいしいので、忙しい日のごはんにも良さそうです。