函館大沼プリンスホテル「土偶あんぱん」

函館大沼プリンスホテルで、国宝「中空土偶」の顔がモチーフになった「土偶あんぱん」が10月12日より販売されます。ホテルメイドのオリジナルパンを販売する「プリンスパン工房」(ホテル1Fメインダイニング前)での取り扱い。価格は1個230円(税込)。

「土偶あんぱん」は、ホテルベーカリーのパン職人が試行錯誤を重ねて完成させたオリジナルパン。材料にこだわり、北海道産小麦の全粒粉入りのパン生地を使ってもちもち感を出し、小倉餡にクルミと渋皮栗を包み込み食感と香ばしさを加えてあります。さらに、渋皮の付いた栗を使い、中空土偶の口を表現しています。

モチーフとなっている「中空土偶」は、1975年(昭和50年)、ホテルから車で約45分のところにある旧南茅部町(現函館市)で農作業中の町民によって発見されました。約3,500年前の縄文後期に作られたと推定され、内部が空洞で、頭部から脚先まで全身が薄く精巧につくられており、文様構成にも優れています。1979年重要文化財に指定、2007年には国宝に指定され、今も北海道唯一の国宝となっています。

北海道唯一の国宝「中空土偶」(函館市所蔵)
北海道唯一の国宝「中空土偶」