UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

なかなか旅行もしにくい昨今。楽しみと言えばスーパーでおもしろい商品をチェックすることくらいなのですが、先日飲み物コーナーで「UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり」を発見。家にいながら旅行気分に浸るべく、さっそく買って飲んでみました。

◆ どんな商品?

ご当地コーヒーを楽しめるドリップコーヒーのバラエティパック。日本全国の喫茶店を巡り、その土地の特徴的なコーヒーの味わいを再現したブレンドが詰め合わされています。1袋に12杯分入り。購入価格は465円。


UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

コーヒー豆の粉砕から包装までを酸素に触れない密閉工程で行う“スーパーアロマ製法”により、挽きたての新鮮な香りを実現。レギュラーコーヒーのドリッパーに形状が近い“アロマリッチフィルター”でコーヒーのおいしさを余すことなく抽出できます。カップにのせた際に安定感があるだけでなく、口が大きく開くのでお湯が注ぎやすいのも特徴。

UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

◆ 飲んでみた

・ 札幌
生豆生産国はブラジル、コロンビアなど。ビターでキレのある味わいは目覚めの一杯にぴったり。鼻に抜ける豊かな香りに癒されます。

UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

・ 仙台
生豆生産国はブラジル、コロンビア。しっかりした苦みとコクが特徴。たっぷりのミルクを加えてもコーヒーの風味が損なわれず、濃厚な味わいが楽しめます。

UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

・ 東京
生豆生産国はエチオピア、グァテマラ。8種類の中では最も酸味がはっきりしています。決して尖っているわけではなく爽やかな味わい。

UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

・ 名古屋
生豆生産国はブラジル、コロンビアなど。口にした瞬間に広がるやわらかな苦み。飲み込んだ後もなお心地良い余韻が残ります。

UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

・ 京都
生豆生産国はコロンビア、ブラジルなど。味のバランスが良い優等生の印象。深いコクが舌を包みます。

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・ 神戸
生豆生産国はグァテマラ、エル・サルバドル。フルーティーな酸味があり、すっきりとした後味。仕事中にリフレッシュしたい時に良さそう。

UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

・ 広島
生豆生産国はエル・サルバドル、ブラジル。苦みも酸味も穏やか。ブラックなら一番飲みやすい味わいに感じました。

UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

・ 博多
生豆生産国はブラジル、ベトナム。苦みはありつつも風味は軽やか。キレの良い後味でスイーツと合わせて飲むのもおすすめです。

UCC 旅カフェ ご当地珈琲めぐり

はっきりわかりやすい違いがあるわけではないけれど、丁寧に飲み比べると確かに個性が感じられる8種類。それぞれの場所に想いを馳せながら、つかの間の旅気分を味わってみてはいかがでしょうか。