プリンの上手な食べ方
身近なおやつ・プリン。カップ入りで底に液状のカラメルソースが入ったものが定番です。このカラメルソースの扱いが地味に難しい。よくあるのは、スプーンがプリンを貫通しカラメルに届いた瞬間ワッと湧き上がり、周辺のプリンにしみこむパターン。これだとカラメルの味が一部、しかも序盤だけ濃いことになってしまいます。
この事態を完璧に、とは言えないけどある程度防ぐには「プリンを中央から食べる」のが正解。はじめに中央にスプーンをさし入れ、井戸のように掘りカラメルを湧かせます。
あとは穴を広げるようにしてプリンをすくい、つけたいだけカラメルに浸して食べていけばOK。
この食べ方でも時間経過とともにカラメルが周囲になじんでいきはしますが、プリン中心部にカラメルを湧かすため、カップに沿って掘るより味の一部集中が避けられます。またカップのへりに付着しない分、カラメルを無駄なくプリンにまとわせられているはず。
カラメルの付き具合で味に変化があるのがプリンのいいところではありますが、自然に決まるのでなく自分の思い通りに分配できたらより嬉しいですよね。特別な道具も必要ないので、次にプリンを食べる時にでもお試しを!